2012年3月3日土曜日

Y農園

昨日奈良県宇陀市のY農園を見学させてもらった。丹波市有機の里づくり推進協議会がバスツアーを組んでくれたのでそのバスに乗った。久しぶりに自分で運転しない乗り物に乗ったので、片道3時間の道中たっぷり本が読めた。
Y農園の社長の話によると、紆余曲折有り11年目の今は、4.5haのハウスで葉物を栽培しているそうだ。売上げが1.2億。それに対して肥料代が100万円以下だそうだ。自作の堆肥を地元の廃棄物(米ぬか、漢方薬カス、コーヒーカス、樹木チップ、収穫残渣)をタダで貰っている。従業員は、研修生入れて30名、他に学生が25名。有機農業の学校を併設しているので学生がいる。それで有機JASを取得している。
こういう人を雇い入れることのできる有機農業こそ憧れだったのだが、いざ見てみると味気なく、師匠の少量多品目で労働力は無料の研修生に頼んでいる有機農業が色鮮やかに思えた。
イカンイカン。

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