2013年1月14日月曜日

お日まち

集落の、お日まち、という行事に参加させてもらう。
太陽信仰の儀式だそうだ。丹波にもあった。
ここのは古風だった。公民館にみんな集まって儀式をする。
床の間の掛け軸には、天照大御神、と書かれていて、榊が重ねてある。左右の三方には白菜、ネギなど今の収穫が盛られている。さらに干し鯵が2匹縄で吊るされている。
その前に宮司さんが正装をして座り祝詞をあげる。その声の抑揚が独特で黒沢映画の羅生門のイタコがそんな声調だった。村人には祝詞の冊子が配られていて宮司に続いてよむ。都合30分くらいで儀式は終わり。そのあと宴会に入る。
2時間くらいで解散したが昔は日の出まで宴会をしたそうだ。

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