2013年8月4日日曜日

DL4 のアダプタ

こんな身近なものを選ぶのにえらく振り回された。結果いつもの通りいい勉強になった。
最近買ったLine6のDL4。こいつには今まで他のエフェクターに使っていたアダプタ(DC9V、センターマイナス、2.1mm)が使えない。メーカー純正の専用アダプターを買うところなんだけど、評判が悪いので、汎用品から使えるものを出来れば安価で探そうと思った。
アダプタを選ぶにはいくつかのチェックポイントがある。AC/ACかAC/DCか、電圧、電流容量、プラグの極性とサイズ、これだけは必ず一致しなければならない。そこから安定性(本体を壊さないか)、重量(持ち運びは楽か、トランス式は大きく重く、スイッチング式は小さく軽い)、デザイン、壊れにくさ、を考える。
純正のものは、今はTEACが販売もとになっている。AC9V、2A(本体には最少1.2Aと書いてある)、2.5mm、もちろんトランス式。最安値は送料込2500円。過去のディストリビューターのものは少し形状が違い最安値は2000円。どちらにしても、大きくて、重そうで、壊れやすい。もちろんネット上の評判は悪い。
色々探した・・・。
これだけ物があふれている日本でも、今回の買い物に一致したネットで買えるものは純正品を除いてたった2種類。
まず、サウンドハウスのOEM品でおそらく中国製、見るからにトランス式のゴッツイ感じ、純正のものより電流容量は大きく3A、値段は安く送料込1400円。これなら安くなっただけ。
もう一つは、Custom Audio JapanのPB12DC9-2.5R POWER BLOCKS。DC9V、1300mA、スイッチング式(もちろん安定)、センター+、2.5mm。不思議なことにDC出力なんだけど使える。送料込2200円。
結局、メーカーの信頼度、コンパクトで軽量、デザイン性からCAJに決めた。
純正より少し安く、よりいいものを選んだ。

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