2010年12月9日木曜日

天才を守る猿

曇り後雨

師匠の話から・・・。

人は人に好かれようと絶え間なく努力をする可愛い動物だ。
なぜか。
猿は集団で生活している。生きるためにはどうしても集団で守りあう必要があるからだ。と言いながらも、集団の中にボスのポジションを狙うものが後を絶たない。人には、そういう行動が遺伝子の深い所に書き込まれている。

アインシュタインは相対性理論を説明できても、簡単な数学はできなかったそうだ。
モーツアルトは頭の中で音楽をどんどん書き上げることができても、生活能力が無かったそうだ。
天才は気違いな一面を持っている。気違いな一面のお陰で人のサポート無しでは生きていけない。つまり、社会があるから気違いである天才でも生きていける。その分天才は人類の進化に大きく貢献する。非常に低い確率だが天才の遺伝子は存在する。
天才を守るために僕らは生きている。

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