例えば、7kwhの設備の総費用は凡そ400万円で。
丹波市の2011年の日照時間は1560時間でその2/3が発電に有効な日照量だとする。気象庁の言う日照時間とは120W/m2を浴びている時間であり、これはほんの薄っすら影が確認できる程度の日照量で・・・。とにかく2/3は甘く見た数字なのです。
それでは計算。
1560h/ 年 x 2/3 x 7kwh x 43円/kwh → 313,040円/年
これ↑は7kwhのシステムで1年間発電された電気を全て売電した年間収入の試算なのです。
設備代金400万円を回収するには。約13年かかる訳です。そのほかパワーコンディショナーは約10年の寿命で40万くらいかけて交換が必要だったりメンテ代がかかるし・・・。
例えばの話だけど、400万円かけて、発電した電気を一切使わずに、13年で設備代金を完済する。
では太陽光パネルの寿命は・・・って話になるわけだけど、太陽光パネルとLEDなんかは長寿命ということになっているが、アレニウスモデルにより寿命予測されているだけで、誰も見届けた人はいないんだなぁ。だから話す人の立場や知識で、10年とも15年とも20年以上とも言われている。
だから太陽光パネルは、経済性はなく、エコ活動のシンボル、であると思うわけです。
だからイメージに流されて画一的に熱くならないでね。
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