2012年9月23日日曜日

総社

横溝ファンとしては総社駅をぜひ見たいと思っていた。総社駅は岡山三部作の内の、悪魔の手毬歌、の最後の金田一耕介が汽車で経つシーンが撮影されていて、その駅のたたずまいがかっこよく印象的だと思う。
倉敷に行った帰り道、総社に寄ってみた。駅は当時の大きさとほぼ変わっていない印象。映画のシーンに出てきた田舎の駅という感じはもうなくて、ほかのJRの駅と同じように整備されている。ファンとしては来れただけでいい。
その日総社の町では、レトロード、というイベントをしていて、1㎞も続く街並みに出店や音楽がたくさん出ていた。昭和初期に立った警察署が展示場になっていて、昭和10年ごろには商店街が今と同じサイズであったことが分かる。古墳が近くにあったり大昔から栄えているようだ。でもどうしてこんな辺鄙なところがさかえてるんだろう。

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