ウチは高設栽培なので有機にはなれないし、仮に土耕だとしても有機にこだわろうとは思っていない。作物が安全で旨ければいいのだ。それで、いわゆる化学農薬は使わないで、天敵や微生物や天然物質を使って病害虫を防ぎ、いわゆる付加価値を付けていこうとしている。
こういう工夫がクリエイティブな喜びだと思っている。
そこでだ。
ハカビ、灰カビを防ぐために、ボトキラーをダクト散布することにした。ボトキラーというのはバチルス菌の一種のいわゆる納豆菌で130℃の熱にも耐える菌の商品名だ。ダクト散布というのは、加温器の温風に乗せてそのバチルス菌をハウス内に撒き散らすことだ。
散布されたバチルス菌はトマトの全体に付着し、ハカビ、灰カビなどの菌が取り付く場所を無くしてしまうのだ。
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