2012年11月4日日曜日

牛窓鮮通信使行列

牛窓は400年前から朝鮮と貿易をしている港町だ。その史実を再現するためのイベントが今日ある。朝鮮通信使行列、とかいうイベントに参加する。400年間なんだから国の偉い人達や役人が色々従えて大行列でやってきたそうだ。それを当時の衣装を着けた集団が牛窓港周辺を練り歩く。先頭は楽隊、日本の藩主、朝鮮の偉い人の神輿、付き人の役人、朝鮮市民、のような並びになる。僕の役は、見越しに乗る人偉い人の付き人の部下、つまり平役人、だった。神輿に乗る偉い人は神戸から韓国総領事が来ていた。日本の藩主役は瀬戸内市長がしていた。先頭から最後尾までは100Mくらいの大人数になる。牛窓の町の大きさを考えると大きいお祭りだったと思う。
1時間半ほど歩いて、当時朝鮮通信使が国書を持ち込んだという寺に入って、牛窓町が姉妹都市になっている、韓国のナントカいう市の高校生、市会議員たちと当時の儀式の再現をした。
当時の外国行きは簡単じゃなかっただろうから、たどり着いたときの人恋しさは、格別だったと思う。

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