2012年11月21日水曜日

Mさんのハウス

昨日に続いて地元のトマト農家さんのハウスを見学させてもらう。部会の中でも稼ぎが良いといわれているMさんを訪ねる。
奥さんと二人で15aのハウスをされている。アイコが主で他数種類のミニトマトを栽培。人の経営状況なので詳しくは書けないがうまくされている。興味深かったのはJAの存在についてだ。
JAは13%の手数料を取る。JAは市場に出荷する。13%の手数料には、JA倉庫から中央市場への運賃、JAの手数料、市場の手数料、が含まれる。ミニトマト15パックで1ケースになる。1ケースの送料は自腹だとおそらく500円くらいだ。その場合、1パック250円で売れるトマトを作ったなら勝ち、それ以下なら負け、となる。勝ち負けの対象は、JA、市場を通さず、生産者から仲卸業者に届けた場合との比較だ。1パック250円とは、1250円/㎏、のミニトマトということになる。相当いいものを作らないとJA経由で出荷して徳は取れない、ということが分かった。

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