2014年5月25日日曜日

あの汲み取り屋

あの汲み取り屋には困ったもんだ。
先日決まった汲み取り日だったので朝一にタンクの中を覗いた。驚くほどひたひたに満タンだった。これで今まで作業員が言っていたあふれそうというのが現実だったことが分かった。500Lのタンクが満タンになるんだから、過去にあった500Lの請求ももっともだろうし、二人の量としては納得できないが、先方は間違っていないようだ。そうおもって汲み取り屋の社長に謝った。今日予定している立ち会いも必要ないことにした。
午後家に帰るといつものように請求書が入っている。380Lの請求だ。タンクは500Lなのにどういうことだ。とにかくこれがウチの満タンの量だろうからこれを上限とする、と社長に電話で告げ、過去の500Lの請求について説明を求めた。差の120Lはホースを洗浄するための水だという。毎月
そのために20Lの水は用意しているが、残り100Lはどこから来たのか尋ねると答えない。埒が明かないので一度電話を切って市役所に相談した。
市役所の人も困っていた。
話の流れでタンクの容量を量ることになった。タンクはおおむね六角柱だったが円形と見なすと直径約60㎝深さ100㎝。これから容積約300L。ウチのタンクは300Lだったんだ。
そこに500Lの請求が来ている。これでよけい市役所の人も困ってしまった。

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