2012年12月31日月曜日

最後の収穫

今年最後の収穫に向かう。順調に終える。
ところがだ。灰カビが目立つ。20日に予防したばかりなのにどういうことだ。所詮自然農薬って物はそんなものなのか。
それから、コナジラミを2匹見た。
残念ながら年明け早々に予防をしよう。
今年も順調に終わった。ご苦労さん。

2012年12月30日日曜日

大掃除

雨が降っているが昨日のウチに、前畑の整理とガラス窓の外側を済ませているから、今日は屋内だけでいい。家は大きいけれど使っているところは少しなので、要点だけを掃除する。窓ガラス、風呂、電気の傘、こんなもん。妻はどういうわけだかこういうときは非常に働きづめる。

2012年12月29日土曜日

ビデオキャプチャ

せっかくDV1 を買ったんだから映像をPCに取り込んでおきたいと思う。それにはビデオキャプチャという作業を行う。映像・画像のケーブルをUSBに変換してくれるハードを使えばいいそうなのだが・・・。他に何かいるのかな。
ネットで見たら980円で手に入りそうなので、近所の電気屋に見に行ったがない。今度都会に行ったとき手に入れることにする。

2012年12月28日金曜日

忘年会

農園の忘年会のような昼食会に参加させてもらった。仕出し屋さんのお弁当なのだがうまい。それにしても部屋の中のタバコの煙がすごい。うまい弁当に集中して煙のことは忘れようと心がけた。みんな岡山弁で話すので話がところどころ分からない。子どものときはどんな動物が出てそれをどうやって退治したとか、今はどんな作物が儲かってるかとか、ガソリンスタンドの経営は厳しいとか、どうでもいいことを話している。僕はほぼ聞いているだけだが、つまらないわけでもない。時々話しに混ぜてもらうし。どうでもいいことをみんなで仲良さげに話す。中々面白かった。

2012年12月27日木曜日

真空管

待ちに待った真空管が届いた。
今回は、ヴィンテージサウンド、という専門店に教わって真空管を選んだ。
届いたのは、プリ管、、ECC83 、JJ社、スロバキア製、4本マッチ。それからパワー管、EL34 、JJ社、スロバキア製、4本マッチ。合計19,800円。高いか安いか全く分からない。[
この専門店の言うには、音の質はプリ管8、パワー管2だそうだ。それから、プリ管、パワー管それぞれで特性が揃っているほうが良いとか。しかし4本セットの特性をあわせてくれる真空管ショップなんてもの無かったから、世の中の真空管選びはメチャクチャだったらしい。
ココでは真空管1本1本自社で計測して電気的特性をそろえてくれる。
早速アンプにセットしてみよう。

2012年12月26日水曜日

16年前のテープ

俺の物欲まだまだ続きます。
写真のデジタルビデオカメラはビクターのDV1といって、デジカメのはしり。17年前に発売されたもので、もちろん今は廃盤。
初期型にありがちな頻繁に壊れるという欠点はあるものの、改良された次世代版とは比べ物にならないくらい機能が満載されている。
専用ドックに据え付けるとリモコンを使って非常に細やかな編集ができる。
撮影だけでなく再生まで液晶スクリーンを使わずファインダーだけで画像を見ることができる。
僕がこの機種に非常に詳しいのは、16年前の販売当時使い込んでいたからだ。
懐かしいカメラを再度手に入れて16年前のテープを再生することができた。

2012年12月25日火曜日

アンプ完売


アメリカのオークションで買った4台のJCM2000DSL100は、ヤフオクで3台売れた。もちろん一番コンディションの良いものを手元に残した。初めは3台売って、1台をタダで買えるほど利益を出すつもりだったが、思いのほかアメリカからの梱包サイズが大きくなってしまい、輸送コストがかかってしまい、でた利益は2万円にとどまった。
日本で中古を買えば、8~10万円のアンプを、6万円で買えたわけだ。次は真空管を注文しよう。

2012年12月24日月曜日

マルチメーター

マルチメーターがないと仕事にならないというくらいこれは大事だ。
真空管アンプのバイアス調整をしたいので新調した。なんと20レンジ計測できるこれがネットで980円。今までは5000円くらい出さないと手に入らないタイプだ。その代わりトリセツは無し、中国製。
気に入っているはオートオフ機能。電池の消耗もセーブしてくれるので非常に助かる。
では早速バイアス調整始めます。

2012年12月23日日曜日

餅つき

風まち亭の餅つきに地元の名士から呼んでもらっている。
僕はつき手として参加するのだが、経験は無い。もう一人つき手がいて、大男ですごい力でバンバンついていく。こんな風にできそうも無い。
よく見ていると、ひっくり返す人が手を入れて、新しく引き出された部分に正確に杵の自重を使って落としさえすれば効率よくつけるはずだ。なんて理屈をこねながら始めての餅つきを楽しんだ。

2012年12月22日土曜日

ウチのクリスマス

ウチのクリスマスは今日にする。
午前中に岡山に無印の家の説明を聞いた。農地を買ってそこを宅地申請して、国の住宅金融公庫を使えば割安で家を持てそうだ。
そこからクリスマスの買い物に回る。まずはジーンズ。店には悪いが今年の6月に買ったジーンズの裾が短い。悪いが好感してもらう。そしてケンチキ。今年の鳥はこれで済ます。それからヤマヤ。大阪でよく買い物に行った輸入食材店が岡山にもある。ここで酒、チーズ、生ハムなんかを買う。
これらが岡山の中でもほぼ一角に集中しているところを見つけた。
家に帰ってぼんやりクリスマスをする。
妻と知り合って16年になるが、初めてサプライズプレゼントをした。

2012年12月21日金曜日

エコポカプチ

ハウス内の2重カーテンにはプチプチを使っている。
農業用のプチプチはエコポカプチというダサい名前がついている上に高い。2.4M幅100Mで3万円ほどする。緩衝材として買うと8千円で買える。違いはパッカーをつける耳がついているかいないかだ。ところがその耳は幅セマで使えない。ココにも世の中の裏側ヒトツ。

2012年12月20日木曜日

自然農薬

予防をする。
今日使う薬は、
・ ハーモメイト(重曹) カビ類の水分を奪い乾燥させ死滅させる
・ BT剤(バチルス菌) 散布された葉っぱを食べた青虫がお腹を壊して死ぬ
・ ボトキラー(バチルス菌) カビ類がはびこる前に植物に取り付いて縄張りを張る
・ 粘着くん液(デンプン) 粘着質が微小な昆虫の動きを止め死滅させる
ご覧の通り、いわゆる自然農薬だけを使う。もちろん有機JAS対応の範囲内だ。
有機、慣行の壁を越えて、共通して感じるのは、安全安心な野菜・時間効率の良い作業・うまい野菜、は同時に全てを満たしている。

2012年12月19日水曜日

ヤフオク

MarshallのJCM2000DSL100というアンプをアメリカのオークションで4台買って、手元にある。1台だけ残し他の3台はヤフオクで売る。そして少し儲ける算段だ。
ヤフオクでいい値段をつけるのは要点がある。
・ 検索にかかりやすい表題にすること。英語表記にはカタカナ表記も添えるなど。
・ 写真は美しく撮ること。自然光を使う。
これだけで確実に値段は他の出品者より上がる。

2012年12月18日火曜日

情報収集

俺はね、新しいことにチャレンジするのがたまらなく好きなんだよ。
今日は完全武装で大阪に営業に行く。ただ売るものが工業製品からトマトに変わっただけだ。
彼を知り、我を知れば、百戦危うからず
孫子に書かれている兵法の基本で、仕事の師匠のYさんに叩き込まれた基本姿勢だ。
情報収集に徹する。それから戦略を考える。

大阪府茨木市にその会社はある。設立10年という若い会社だが、前情報によると伸びている。
いわゆる新しい流通会社だ。農家から直接買い上げ小売店におろす。従来の流通と比べるとミドルマンが少ない分、買い上げ価格が良い。
従来の流通とは、農家、JA、市場、仲買人、小売店。つまりJA、市場をスキップするというものだ。

営業担当氏は若いが落ち着いていて業界知識もそこそこある。事務所で2時間話し、物流倉庫と売り場4件見せてもらった。5時間かけて集めた情報はきっと将来役に経つ。

2012年12月17日月曜日

レジェンドについて

あのレジェンドバーのマスターのノブさんが、今や親友の域に入ってるんやけど、あいつがさ。
こないだ行ってた言葉で一番印象に残ってるのが ”(バーを)辞めてから普通の生活に慣れんのに一年かかったわ” ってこと。
そんなリアルな話モトモトする奴じゃなかったしそれで良かったんやけど、こいつ丸なったなぁ、と思った瞬間。

2012年12月16日日曜日

グッバイ大阪

酒に強いはずの妻が二日酔いで苦しんでいる。
チェックアウトが12時なのでとにかく出る。
二人でぶらぶらして夜には馴染みのレストランを予約してある。のだが・・・。
酔い覚ましのうどんを食べてもスッキリしないようなので、家に帰ることにした。
昨日満足してるからそれでいいのです。
グッバイ大阪。

2012年12月15日土曜日

大阪サティスファイドミー

都会の魅力はずっと感じていたい。
俺が大人になりきった大阪を忘れることはない。
定期的に大阪に出ることにした。今日は待ちに待ったその日だ。
妻をポートアイランドで下ろして、彼女はバーゲンに向かい、僕は大阪に向かう。
することは、自分の服を買う、楽器屋に行く、妻へのクリスマスプレゼントを買う、CD屋に行く、電機屋へ行く。全て完了させ定宿にチェックイン。
ココから夜。
レジェンド的なバーのマスターだったノブさんと飲みに行く。
焼肉、御園の2階、ナリトんトコに行って、あのレジェンドバーの始まりから終わりまでをじっくり聞く。といっても俺はそのほとんどを客として知っているのだが。奴と知り合ってもう10年か・・・。
終電前にきれいに解散して、俺はかすうどんに行って、あの詐欺師の成れの果てについて聞いて、思い出したようにネパールバーに行って、ホテルに帰って・・・、まだまだ続いた。

2012年12月14日金曜日

黒糖酵素いいのか?

酵素って何だろう。
農園のある人が黒糖酵素をトマトの糖度向上のために使ってはどうかと資材を持ってくるのだが、持ってきた本人も、許可を出した人も、これが具体的にどういうメカニズムで糖度が上がるかとか、そもそも酵素とは何かを、明確に説明できなかった。
農業界とはいい加減なもんだ。
そういうものでも、責任者、ウチで言うとオーナーが許可を出しさえすれば、俺が大事にしているトマトに投入してくる。
葉面散布した。
様子を見てみよう。

2012年12月13日木曜日

自分のことは自分が一番良く分かる

そもそも俺の食中毒ってのはもんなメカニズムだったと思う。
牡蠣の殻にはサルモネラ菌とかノロウィルスとかそういう強烈な奴がいて、殻をむいている俺の手に一番くっついてきやがって、少し体の中に入ったんだろう。体の抵抗力は闘っていたんだと思う。そこに、翌日の寒い日が追い討ちをかけて抵抗力を下げた。それで俺はああなった訳だ。自分のことは自分が一番良く分かっている。

2012年12月12日水曜日

そうでもないな

牡蠣の毒にやられて体が中から浮いているようだし、考えることができないのだが、今日は収穫をしないと・・・。
ホウホウノテイでハウスにたどり着き収穫を始めるのだが、そんなに熟れてないので今日はやめておく。
AMだけ手入れをして、家に帰って、体を休ませた。

2012年12月11日火曜日

Oyster attack

Just before dusk, I woke. No. I was wokesn up. And it was a start.
The poison of oysters may start to attack me. There is no other way except to taking tham all away from my body. It took me whole night and day.
I guess because I was a oyster opener for the party, as the poison stays on the shell.

2012年12月10日月曜日

going down

I feel going down. Believing that nobody but I am the onely one who does realise a small change on  me. No need to say, maybe.
Feeling cold, but this cold brings me some trouble.

2012年12月9日日曜日

備前長船 刀剣の里

朝はしっかり起きて、備前長船の日本刀博物館に行く。
もともと俺は日本刀フリークで持ってるし、研いでたし、それを商売してたし、大好きなんだけど、その時代があまりにも暗黒すぎて、ここは備前だから近所に刀剣博物館があるのは分かってるんやけど、刀を見に行こうなんて気になれなかった。が、親友が来てるんやから、その機会に乗っていってみた。
刀はいい。握りたくなる。内側からこみ上げてくるものがある。靖国博物館で見た刀達に心を躍らされたあの頃を少しだけ思い出した。
そんな封印していた引き出しを開けてくれた後、俺の親友のオトコマエは、大阪に帰っていった。そして数日後彼はカンボジアに旅立つ。この年になって初めてとも言える一人旅をするのだ。宇宙の中心に向かって。

2012年12月8日土曜日

タケちゃん来る

大阪を離れて何度目になるだろうか、今日もタケちゃんが来てくれる。
犬のウタを乗せて、車で、寒い、遠い、といいながらほぼ時間通りに到着。
牡蠣BBQのために早朝から炭火と焚き火の用意をしていたが、七輪を買いに行って室内ですることに。
牡蠣を剥き始めるんだが・・・。マイナスドライバーではダメだね。頑丈なヘラを使う。
焼き、蒸し、どっちもうまい。白ワインが合う。牡蠣ご飯も良い。
秋刀魚を室内の七輪で焼くのは、昔の人も言うてたけどやめといたほうがいい。
タケちゃんカホン叩いて、俺ギター弾いて、よかったなぁ。

2012年12月7日金曜日

自分の仕事

オッサン達と仕事をするもの今日で5日目なので、こちらの得意な仕事もアピールしている。
俺はね、なんといっても細かい作業の仕上がりの良さには自信がある。この仕事を始めてから楽しいのは、自分の仕事がはっきりと見えることだ。自分のこだわりを形に出切ることだ。

2012年12月6日木曜日

地元のオッサンは暖かい

今週一杯はハウスの作業は最小限にとどめて、職人のオッサンたちと仕事をする。
それがメチャクチャ面白いのだ。もともと俺は体育会系に育てられているから、きつい仕事であればあるほど燃えるし集中できるし、それを楽しめる。
そういうところがオッサンたちと波長が合うのだろう、完全にオッサンたちの一員になっている。

2012年12月5日水曜日

仕事を盗む

ハウスの天井のカーテンを張り替えてもらっている。それに勉強という形で仕事を手伝っている。
職人さんが二人きている。普段は農家をしているそうだ。60歳前のオッサンにしては馬力がある。勝てる気がしない。
仕事というのは、そのオッサンも言っていたが、盗むもので、十分盗ませてもらった。

2012年12月4日火曜日

流通4

ここの人たちがしてきた地元完結の農業は時代とともに悪い面が出てきてしまう。残念だが。
最初は全員が農協を通じて商いをしてきたのだが、そのうちその枠から出て直接一般顧客と商いを始める農家が出てくる。それだけならいいのだが、それをうらやむ農家が出てくると、価格競争が始まり、取り合いになり、憎しみ合うことになる。
残念だが。

2012年12月3日月曜日

流通3

では、何故営業活動をしないか。
これも非常に簡単。その方法を知らないからだ。
営業活動というのはビジネス街固有のもので、僕にはもちろん相棒のような存在なのだが、ここには全く無い。では農家はどうしているのか。
この地域でも長老的存在の農家さんは70歳前後だろう。その人たちは多分戦後から農業一本でやってきた。その頃は国策で、農協が中心になって産地化、増産、に明け暮れた。そのおかげで日本は強い国になれたのだが。
ここに生まれ、ここで農業を始め、農協を頼りにしてきた人たちに。農協に意見をすることはできても、都会に出て、顧客を巡り、自分の農園の資料を提出して、商談するなんて想像だにしない。
僕がどれだけしゃべるより、魅力的なオッサンばっかりなのにもったいない。

2012年12月2日日曜日

流通2

この地域にはずば抜けてうまいトマトを作っている人はいない。多少の差はあるが想定内だ。
それでも反収には大きな差がある。なぜか。
単価が違うからだ。厳密に言うと売り先が違うからだ。
例えば同じ商品でも、JAを通じて市場に出してもらっての身入りは100円だとしよう。それが流通業者と直接取引をすれば150円にもなる。
では何故そうしないか。
答えは簡単だ。
誰も営業活動をしないからだ。

2012年12月1日土曜日

流通1

12月の後半2週間は無いものと考えている。同じく1月も前半2週間は無い。
つまりモタモタしている場合じゃないのだ。が、期待のアポイントは流れ年末にメリハリが無くなる。
期待のアポというのは、そろそろ独立の準備のため営業を始めようと思うのだ。農業界に入ってからの営業は商社じだいのものとは少し違う。何が違うかと言うと、先方の見る目が違う。商社の場合は顧客に対してほぼ対等だったが、今は顧客に対して完全に下に見られている。僕が商社にいたとかそういうことは誰も気に留めない。
今売り込みをかけようとしている方向は流通業者だ。これらの企業は農家から直接買い受け小売業に降ろす。中間マージンが少ない分お互いメリットがある。通常というかこの地域の農家は、農協→市場→仲買人→小売業、というルートを使うから身入りが少ない。