2014年7月31日木曜日

スズメバチ退治

スズメバチが作業場の屋根に10匹ほど群がっているので、道具を取りに帰って退治する。綿入りの上下、網のついた麦わら帽、厚手の手袋、蜂用殺虫剤があれば素人でもなんとかなる。
倉庫の片づけをする。一度全て外に出して自分の好きな配置に戻していく。捨てる者は何もなかった。この温室を継いでから片付の最中に何かわからない道具が沢山出てきた。小さな洗濯バサミが付いた2M位の棒、10cm位の紐の付いたしっかりした針金、コックが付いた塩ビパイプ、聞けばきちんと決まった用途がある。そんなものがまた沢山出てきた。

2014年7月30日水曜日

配管完成

全てのパーツが揃い取付が終わったので配管完了。配電盤の配線も完了。問題なく動作する。
ディスクフィルター周辺からの水漏れを治してこれでホンマに完了。
次は苗座の準備をする。掃除してシートを整える。水中モーターがいる。

2014年7月29日火曜日

ロックキューブ見積もり依頼

何を買うにもアイミツは基本だ。今回はロックウールのキューブを買う。メーカーは少なく2社しかない。メーカーに販売店を紹介してもらい見積もりを依頼する。書けば2行だが、実際はかなりもたついてなかなかことが前に進まない。2メーカー、各2社に見積もりを依頼する。

2014年7月28日月曜日

ままかり釣り

二回目のままかり釣りに行く。自分の荷物だけで行ってしまい、船の上で飲み物食べ物をもらって恐縮した。こういう時はちょっとでいいから一緒に行く人の分の何かを持ってくるべきだ。以後の教訓としよう。今回のままかりは卵を抱いていて旨い。やはり炭焼きの酢醤油が一番いい。

2014年7月27日日曜日

書類作成

8月1日に独立することになっているのでそれに合わせて助成金のための書類を書く。
こういう書類は役所の人が言うように書くに限る。そういう時瀬戸内市の役所はかなり強力してくれる。

2014年7月26日土曜日

2度塗り完了

朝からこないだの事故の工事が入ってガラスを交換していった。いいやつだった。
3日前から暑い。早朝からジリジリくる。屋根の二度塗りをするが反射でものすごく暑い。熱中症になりそうになった。しかし、キチンと二度塗りが終わると格段と涼しくなった。
配電盤も結線した。次は選果機だな。

2014年7月25日金曜日

配電盤の足元

どういう訳か配電盤が非常に重い。20kgほどある。それを支えるスタンドはステンレスを溶接して作った。きちんと直角が出ているのでそれ自体は安定している。しかし床が安定していない。何かをはさんで安定させようとしたがはさむなら2cmも必要になる。ここはもう一とコンクリートを打つことにする。結果、スタンドを置く周辺の床はほぼ水平になった。

2014年7月24日木曜日

畑の除草

借りている玉ネギ、ニンニク用の畑の除草をする。こないだしたのが6月16日なので5週間以上経つ。草丈は50cm位になっている。丁度いいタイミングだ。畑はトラクターで除草して、のり面は刈払機で除草した。この畑の扱いにも慣れてきた。

2014年7月23日水曜日

ガラス職人

昨日割ったガラスを交換するために、共同倉庫からガラスを一枚もらってガラス屋に持っていく。必要なサイズに切ってもらうのだ。職人さんがどういう風に切るかを見ることができた。特に特別な道具を使っていた訳ではない。平らな台(絨毯が敷かれている)、ガラス切り、ペンチ型の道具。
いい感じのガラス屋さんだった。

2014年7月22日火曜日

上塗り

壁は2回、屋根は1回上塗りする。
しかしアルミラダーを屋根に上げるのは得策ではない。きちんと掛けることが出来れば強度も十分なので非常に良い足場になるのだが、少し取り扱い損ねるとガラスを割る。今日も一枚割った。これで合計4枚。これからはアルミラダーを使わずローラーで塗るべきだ。

2014年7月21日月曜日

下塗り完了

遮光塗料の下塗りをした。難しい屋根から始めたのは間違いだった。簡単な壁側から始めればよかった。一日かかって下塗りを終えた。明日は上塗りだ。

2014年7月20日日曜日

ガラス切り

こないだ割った3枚のガラスは1枚交換して2枚は継ぎ接ぎで補修する。そのためにガラスを必要な大きさに切る。
義理の父が器用な人で、なんでもうまく作ったらしい。道具を沢山残してくれた。その中にガラス切りがある。そのガラス切りがいい仕事をしてくれた。
しかし10cmを超えると自分の思い通りにガラスが切れない。途中でカーブしたり、思いもよらない方向に割れる。随分時間をかけて、ガラスの角を使って斜辺30cmと40cmの直角三角形を切り出した。

2014年7月19日土曜日

赤飯もらう

Kさんから赤飯をもらった。
特に祝いと言うことではなく、もち米をもらったから炊いたそうだ。
もち米も旨かったが小豆もものすごく旨かった。

2014年7月18日金曜日

屋根のガラス交換

温度を下げるために温室の屋根に反射塗料を塗る。その下準備としてガラスを水洗いする。
屋根の頂点と樋にアルミラダーを掛けて足場を作る。
それだけでは十分でなくガラスを3枚割った。Kさんに相談すると、交換しようと言うことになった。
端から順にガラスを外して割れたガラスを取り外す。逆の手順でガラスを戻す。
この温室しっかり作られているだけあって修復作業の手順が難しい。
驚くのはKさんが35年前に建てた時の手順を完璧に覚えていたことだ。

2014年7月17日木曜日

配管完成

構想から3週間。ようやく配管が完成した。我ながら恐ろしく美しい。
気になっていたスタンドの溶接をもう一度やり直した。直角曲尺は溶接には欠かせない道具だ。
こうなるとフィルタースタンドも作ろうかな。

2014年7月16日水曜日

売り先

昔の上司が手配してくれた青果卸会社の担当者が家に来てくれた。およそこの会社にお願いすれば大体どこでも入れることが出来そうだ。
問題は全国区ではあるその会社の各地域の物流倉庫までの運賃をどうやって軽くするかだ。

2014年7月15日火曜日

ガラス屋根の塗装

温室は作業場までガラス天井になっているので遮光しないと暑い。今は寒冷紗を天井のように掛けて遮光している。寒冷紗の上と屋根の間には熱された空気が溜まっているのでそれも十分暑い。
それで天井部分のガラスに反射系の塗料を塗ることにした。
ガラスに直接塗装できる塗料は無いので、まずは下地、そして上塗りをする。
ガラスに使える下地剤も少ない。大手メーカーのサポートに聞くと以外にも不親切で商品知識がない。結局地方発の技術がありそうな中堅メーカーの技術担当者の親切でプロユースのガラス下地剤をメーカー直で売ってもらえることになった。

2014年7月14日月曜日

溶接上手くなった

百姓をしていると何かと上手くなる。二十歳の頃初めてオーストラリアに行ってどうしても話さないとイケないことが沢山あるから英語が出来るようになったあの感じだ。
溶接がうまくなってきたのは嬉しい。これが出来ると何でも作ることが出来る。養液の配管スタンドと配電盤スタンドをステンレスの角パイプで作った。

2014年7月13日日曜日

マンゴー温室

温室の黄色のタンクは太陽光線を通すので養液の中に藻が湧く。それを防ぐためにKさんは黒のフィルムで覆っていた。その代りにタンク全体を黒で塗った。
乾燥させている間に近所のマンゴーのハウスを見せてもらった。

2014年7月12日土曜日

下水道詰まる

家草刈りをしていて台所裏の下水の升が溢れている。これはほっとけない。
探ってみると本気で詰まっている。一般家庭にはグリーストラップは無い。そのおかげで定期的に升を掃除をしないと油の塊が詰まる。
ワイヤーブラシを買ってきて掃除を始めるのだが簡単に行かない。ほぼ半日下水と向き合ってようやく何とかなった。

2014年7月11日金曜日

溶接やり直す

昨日作ったスタンドが不細工すぎて眠れない。直角が出ていないのだ。
人生初の直角定規を買って溶接をやり直す。
気になっていたところを直角にして、不揃いのビスを統一してちょっとは落ち着いた。
ビスの頭の形状にもこだわるとこんなに物事がゆっくり進む。それ以外の道はない。

2014年7月10日木曜日

尻を叩かれる

養液システム配管のスタンドのデザインがなかなかできない。
Kさんが来て実用重視でスタンドの形をさっさと決めるので、それにしたがって溶接してスタンドを作る。設計図なしで作ったので不格好だが機能は果たしている。
時にはこうやって尻を叩けれないと物事が前に進まない。

2014年7月9日水曜日

産廃業者になる

軽トラの荷台スリきり一杯くらいの塩ビパイプを処分したい。市のクリーンセンターに行く。断られる。ちょうど民間のゴミ屋が来たので頼むと1万円という。高い。そこに居合わせた農家さんが産廃業者の連絡先を調べてくれた。そこに聞くと安い。1キロ40円弱で引き取ってくれる。
結局登録費用も含めて3千円ちょっと払ったが、このおかげで大抵どんなゴミでも処分できるようになった。
驚いたことに、この騒動で話した何人かは、処分が難しい塩ビのパイプは小さく切って家庭ごみに混ぜろ、と言う。それだけは絶対しない。

2014年7月8日火曜日

温室破損

台風8号が近づいているので温室の天窓がめくられないよう紐で固定する方法を教えてもらっていた。角の側面窓は車が当たりやすいので開かないようにはめ殺しにしている、なんて話を聞いた。
作業場にいると1台のバンが入って来る。入ってすぐ出ていく。出て行きしなに、車と温室がこすれるような音を出す。じっと見ているとそのまま出ていこうとする。追いかけると、角の側面窓が割れている。車は脚立が置いてある辺りで止まり脚立をどける、男と目が合う。そして出ていく。歩いて追いかけると出ていく。ナンバーは覚えたので書留に行く。そしてもう一度なんとなく後を追う。すると4人組が戻ってきて謝って来る。間違って入ってきたそうだ。一流ホテルの名刺をもらった。仕事で見学に来たらしい。
しかし変だ。謝るチャンスは2度あった。車をこすった瞬間。そして脚立をどけた時。
運転手らしき男が謝っているのだが半笑いのような気がする。助手席の女性は真剣に謝っていた。他の二人は困った顔をしていた。
こすってから戻ってくるまで車の中でどんな会話がされたのか。

2014年7月7日月曜日

コンクリート

作業場の床に凹凸があり800Lのタンクの座りが悪いのでコンクリートで埋めた。
Kさんにもらった材料はセメント。これに砂と水を混ぜたものがモルタル。砂と砂利と水を混ぜたものがコンクリート。
袋に書いてあるレシピ通りにモルタルを作り混ぜる。混ざらないので手で混ぜる。
床に塗る。広がらないので手で広げる。どうやら強アルカリのようで手の皮が一皮剥けた。
アルミの柱で水平にならして1日乾かしておいた。プロではないので上手くないのは分かっているがうまく馴染んでるし凹凸は概ねなくなった。

2014年7月6日日曜日

草刈り夏祈祷

集落の草刈りに参加する。この季節の草刈は3年目。つまり3回目。引っ越してきた頃と比べると随分たくさんの人が話しかけてくれるようになって。小さいながらも居場所があることを感じる。
今年の参加者は気のせいか少ない。

2014年7月5日土曜日

卸業者

商社時代の上司に頼んでグループ会社の野菜卸会社の青果担当者につないでもらった。
今までは大玉、ミニしか扱っていなくてトマト売場が面白くないので、アイコなら扱っても良いという。価格も合いそうだ。詰めないとけない条件が山ほどあるので一度会うことにする。

2014年7月4日金曜日

苗屋

地元の苗屋に行った。
地元の会社だから地元のトマト農家さんを訪ね始めたころから、いろいろな噂を聞いている。良い話もあれば悪い話もある。真偽は定かではないが。
見積もり額がずば抜けて安いのでこの会社に頼みたいので、見学をさせてもらうことにした。
社長はいい感じの人だった。少し年上だと思う。いわゆる社会人としての基本動作が身についている人で安心できる。会社の将来展望を聞いて、作業場を案内してもらった。従業員の一部は海外からの留学生もいた。

2014年7月3日木曜日

天井のシェード

温室の作業場の天井のシェードをはがすとおびただしい数の虫の死骸が出てきた。それらをきれいに掃除すると、ガラスの天井が見える。天井が高くて明るくて気持ちがいい。シェードは夏の暑さから作業スペースを守るためにかけてあるので欠かすことはできない。しかしシェードの代わりに何かで遮光して高い天井を手に入れることはできないものか。

2014年7月2日水曜日

若旦那

塩ビパイプ特別なものが欲しくて岡山の問屋に行った。まずいことにここはお世話になる資材屋の仕入先だ。ここで直接買うことは商売のタブーを犯すことになる。悪いのは俺の方だ。
しかしだ。資材屋の若旦那に電話でそこに来ていることを話したら、あんたはウチから買う気はないのか、という。もっともな言い分だが、それを言ったら商売にはならない。そもそもこちらからここに来ている事を言ってるんだから隠し立てしようとはしていない。ただ急いでいたのだ。その辺の事情を説明するとここで現金で買うより資材屋経由の方が安くなるという。そのあたりの話し方も、まさかの高慢極まりない話し方だ。
言うんならこうだ。
わざわざそんなところまで行ってもらって済みませんでした。その商品ならほとんどが弊社の倉庫にもありますし、なければ数日で取り寄せます。またそちらで現金でお買いになると割高になります。弊社から買っていただいた方がお安くなります。つきましては必要分をお持ち帰りくださって伝票は弊社につけていただきましたらそのように処理させていただきます。
だ。
収まるところが同じなんだからこう話した方が人は喜ぶ。これが商売というもんではなかろうか。

2014年7月1日火曜日

挨拶

温室を譲ってもらうKさんのお宅に折り目の挨拶に行く。
丹波のおいしいお酒を2升と地元の和菓子を持って行く。
2時間ほどいろいろ話をした。

今日から独立ということになる。法的には8月1日となるようだが。
このブログは独立までの記録を取ろうという意味では始めたので、これからは毎日じゃなく何かあったら書くということにします。