2014年4月30日水曜日

アイコまでグリーンバック

アイコにまでグリーンバックが出る兆しがある。
Kさんに聞いてみた。
ウチの株は8月に定植したのでもう30段近い。樹が老化しているとうまく肥料が吸えない。成長点に元気がないからといってECを上げても窒素ばかり吸ってしまう。その過剰な窒素が原因でグリーンバックになる。
ECは元に戻して一度芯を止めることにする。

2014年4月29日火曜日

世間はGWだね

GWに遊ぶなんてトマト農家には関係ない。収穫が始まったらトマトの都合に合わせるしかない。パートのお姉さんたちは今日のように祝日には休みが多いようだ。ウチはそうしない。

2014年4月28日月曜日

トマトトーンに戻る

新しい蜂を買うほど今シーズンは長くないので、シーズン終わりまでトマトトーンに切り替える。一番の理由はKさんがそうしているからだ。今までは夏は100倍液を3日ごとに、と教えられていた。3日ごとというのが邪魔くさいのでトマトトーンが嫌いだった。Kさんはそうは言わない。125倍液を1週間に一回。それなら負担は小さい。

2014年4月27日日曜日

ストレス

浜松の宿は安いんだがチェックアウトが早い。9時に出た。まだ酒が残っている。
駅ビルのマクドでビックマックセットを買って新幹線に乗った。足早に岡山に帰る。
家に帰った。普段の立ち位置に戻ってストレスから解放されている自分に気が付いた。浜松ですっかりストレスが抜けたようだ。

2014年4月26日土曜日

浜松

元上司の誘いで浜松に行く。費用は出してもらう。何の用事かはわからない。でもここんところ土地探しがうまくいかなくてクサクサしてたので気晴らしにもなるだろうから、日帰りで済むところだが宿をとった。
予定より早く着いた。駅前は岡山より都会だ。元上司が偉い先生達と到着。ウナギをごちそうになる。迎えの車に乗り、舘山寺付近のメロン農家まで行く。地下水とヒートポンプを使った農業用冷暖房システムを見る。偉い先生は改良と特許出願のために来たそうだ。驚いたことにメロンは冬場25℃まで温度を上げるそうだ。10aの年間の重油代が600万円という。それなら1500万円するこのシステムを入れても5年ほどで元が取れる。重油代を300万円に減らすことができる。
そのあとに行った農業生産法人は大きかった。まだ稼働していないが50aの温室を借りたそうだ。この地域にはこういう素晴らしい物件がたくさん余っているらしい。それでやっと僕が呼ばれた意味が分かった。帰り際元上司が話を聞いてくれた。
夜は浜松の町を徹底的に歩いて人を見て楽しんだ。入ったバーは大阪のホームグランドのようなところだった。楽しかった。

2014年4月25日金曜日

グリーンバック少ないところ

フルティカの中でもグリーンバックが極めて少ないところがある。ハウス内側に近い南側だ。どういう訳だろう。健康な樹には少ないのは間違いない。細い樹、枯れかかっている樹にはグリーンバックが多い。

2014年4月24日木曜日

誘引早くなった

アイコの誘引を6時間で終わらせることができるようになった。去年は倍かかっていた。
コツをつかんだというか、やり方を完全にフォーマット化したからだろう。迷わず同じ形に仕上げていくのだ。
下段の茎タッチを外す。中段と上段の茎タッチを下げる。草むしりと脇芽をとりながら上段の先に茎タッチをつける。ハカキをする。使う道具も完全に決めている。

2014年4月23日水曜日

市役所での話

何人かに取り調べをされるような感じの席に着き、研修を1年延ばしてもらい、資金調達のためにお願いしていた事業を見送ることを頼んだ。
その方向性に理解をしてもらえた。中途半端で始めるよりこのほうがよいだろうと。

2014年4月22日火曜日

ギャンが来る準備

ギャンが来る。農家になりたいのでいろいろ話を聞きたいそうだ。ウチに来られても何ともしがたいのでワッカに世話になることにした。僕みたいに特徴のない農業ではなく、ワッカのように自然と共存するようなものを求めていると思ったからだ。
それとは別に奴が来るんだから音を出したい。ウチでは無理だしこの辺にはスタジオはないので、ワッカの音楽室を使わせてもらう。今日は機材チェックに行った。ジャズコーがあるのでギターはOK。べーアンはないがモニターがあるのでベースにはシミュレーターを使ってもらえば何とかなる。

2014年4月21日月曜日

AU

Windows8用のミュージックポートが配信されていないのでAUに問い合わせた。Windows8は何かと不便がある。厳密にいうとWindows8.1だ。今まで使っていたソフトがそれに対応していない場合がある。外付けHDDは何とかなった。AUの方はメールでは説明できないので電話をくれという。Windows8用のミュージックポートは作ってないのでWindows7対応のものを郵送してくれるそうだ。

2014年4月20日日曜日

Windows8

とうとうWindows8が届いた。立ち上がりがよくわからない。最近のマイクロソフトのタッチパネルに使われている四角い大小のアイコンが並んだ画面が映る。そこからデスクトップに移動して従来通りのWindowsが始まる感じだ。最新なので何かと新しい機能があるんだろうけど今はよくわからない。外付けHDのドライバーが見当たらない。それはそれで問題だなぁ。いろいろやってみる。

2014年4月19日土曜日

農薬散布

農薬を散布した後湿度が上がってしまっては病気を増やしているようなもんだ、とKさんに聞いたのでそれに従う。昨日は雨だったので今日晴れているAMに農薬を散布した。散布後農薬が乾く時間が十分ある。

2014年4月18日金曜日

グリーンバック増える

フルティカのグリーンバックがかなり増えてきた。今日は22㎏の収穫の内5㎏がそうだ。ポリリン酸の葉面散布も効果が見えてこない。どうすればいいか。フルティカは高温に弱い。
今日は雨なので農薬散布はやめる。これもKさんの話だ。

2014年4月17日木曜日

県のパンフ

今度は県の定住促進事業のようなもののインタビューを受ける。そのために瀬戸内市役所から人が来た。前の人は訳が分からん感じだったが今日の人はきちんと聞くことを考えて的を得た質問だったのでよかった。
午後はヨットハーバーのカフェに行った。ここでは本を読む。今読んでいるのはカールセーガンのCOSMOS。宇宙の本だ。

2014年4月16日水曜日

話を聞く

今日もKさんの話を聞く。
千果99の節間は長いものが多いがKさんのは短い。湿度が低いと節間短く、葉が厚くて小さい、体が硬い。だから病害虫に強い。炭酸ガスが入ると葉肉が付きやすい。だから外気をよく当てる。
つまり、換気をよくして湿度温度理をすると気が強くなる。
強い樹の実は割れにくい。
目の前で見るから勉強になる。

2014年4月15日火曜日

おばさんに挨拶

借りかれなくなった国塩の畑の隣の地主さんにその旨伝えに行く。話を中途半端なまま放っておいたので挨拶に行くのが少し億劫になっていた。
おばさんは何かと好意的で同情してくれた。貸してくれなかった畑の地主さんについて少々怒ってもくれた。この騒動でこのあたりで少し顔が売れた。

2014年4月14日月曜日

グリーンバック

フルティカにグリーンバックが増えてきた。去年もこれには苦労した。Nが実に残ってしまうことが原因だ。今年はポリリン酸を含み窒素を含まない液肥を葉面散布して様子を見ている。今のところ効果は表れていない。
同じくフルティカを栽培しているあの親分のところではどうなんだろう。

2014年4月13日日曜日

農薬のルール

農薬には色々なルールがある。使ってよい作物、濃度、散布後収穫まで空ける期間、一作に使ってよい回数。
一番最後の回数というのがバカみたいな決まりだ。一作につき何回使ってよい、と決まっている。
その一作が1か月でも1年でも、3回までと決まっていたらその通りなのだ。どちらにしても自己申告なんだから、どうして一か月に何回とか単位期間を設けて回数を設定しないのだろう。

2014年4月12日土曜日

震災以降

あの震災以降原発に反対だという人が多くなった。時には挨拶のように。
誰でも反対だと思う。思っているが軽々しく言わないのは代替案がないからだ。
稼働を止めればいいってもんじゃない。発電をしていないだけで核燃料は臨界点のまま冷却されているだけだからだ。危険性に何ら変わりはない。その点をわかっていない人が多い。作ってしまったことは仕方がない。反対を言うならこの臨界点のまま保存されている核燃料をどうするかを考えなければならない。
そういう議論の前に、原発の仕組みをきちんと説明できる反対派の人はほとんどいないと思う。こういうのはきちんと勉強しないとわからない。

2014年4月11日金曜日

作業時間

去年と今年の同じ月の労働時間を比べると2/3くらいに短縮されている。収量はアイコで500㎏今年のほうが多い。10a換算で2トン多い。
それでは来年はどうなるか楽しみだ。

2014年4月10日木曜日

自作粘着改良

今まで作ったねんちゃくでは3週間目にはサラサラに変質してしまいコウカガ期待できない。今回は乳化剤の代わりに洗剤を少し入れる。大豆などからとれるレシチンやサポニンは天然の乳化剤だがちょっと高い。
まずこれで試してみよう。

2014年4月9日水曜日

年二作

Kさんの話を聞く。
年二作にすると栽培がしやすい。
まず正月に一段目の花がついた苗を植える。株が小さいので日あたりがよい。実がないので日射量の少ないこの時期に樹に負担がかからない。若いから元気があり病気への抵抗性が強い。3月から6月一杯まで収穫をする。7月は休む。8月お盆過ぎに定植。値段のよい9月か収穫始め12月まで収穫。
盆過ぎに定植する年一作では15段まで実がついて気に負担がかかったころに日射量不足の時期に入る。そうなると実は小さく病害虫に弱くなる。

2014年4月8日火曜日

動楽亭

今日は寄席に行く。新世界の外れにある動楽亭と言う米朝事務所の寄席だ。
昔都会だけのことになるが寄席と言うのは町内に一軒はあったそうだ。芝居や浄瑠璃に行くほど大事ではなく、ちょっと時間があるから寄席でもイコカと気軽に行ったそうだ。
始めてはいる寄席は思いのほか小さく噺家さんとの距離は近いところでは1M、遠いところでも10M。充分地声が届く範囲だ。満員になっても100席あるかないか。一人2000円で切符も予約も何もない。入り口でお金払って靴脱いで上がる。都合6人の噺を聞いて約二時間。米團治さんを聞きに行ったのだがその他の噺家さんも良かった。一人を除いて。
また行きたい。

2014年4月7日月曜日

鬼花

大玉トマトに、マドあき、尻腐れ、灰色カビ、が同時発生している。鬼花というのかイビツな平べったい形の葯を持った大きい花がこういう不細工な実になる。チッソが多いためにこうなるそうだが、ECは1.2、50ml、12回はそんなに多くないと思う。ではなぜか。先生は低温管理のためだと言う。桃太郎ヨークも低温には弱いか。

2014年4月6日日曜日

苗の成長

今年の苗の成長は調子がいい。去年は自作の播種用土を使って大失敗した。今年は既製品を使う。去年と同じく、中玉トマト、ナス、キュウリ、かぼちゃ、万願寺唐辛子、バジル、大葉、みんな順調に育っている。このあたりで万願寺唐辛子はあまり食べられていないようだ。もともと福知山付近の寺で開発された品種らしいので京都の食だ。近畿ではよく見るのだがこっちでは見ない。ピーマンより肉厚で旨く使い勝手が良い。
定植はもう少し先だ。

2014年4月5日土曜日

我が家の畑

猫の額ほどの小さな畑だが家の前に畑がある。そこに5Mの畝を4本作ることができる。その畑の畝を夏作のために一新した。その流れで借りることになっていて預かっている畑にもトラクターをかけて草を倒した。その畑は少し傾斜しているのでトラクターで走るのが少し難しい。今日が二回目になる。前よりはうまくひけた。ウチの畑には明日マルチをかける。

2014年4月4日金曜日

境界線問題解決

境界線問題を放ったらかしに支度はないのだが、一人では解決できない。そして今日は金曜日なので今週の解決も望めない。仕方がないから地主さんの家にトマトをもって詫びにいった。すると今日のAMにもう解決したという。
関わるはずだった事に関われなくて少し寂しいが問題が解決されたんならいい。ありがとうございました。

2014年4月3日木曜日

プチプチはがし

4月に入って加温器も自動運転しなくなったので厳重な暖房環境も必要ないから内張りのプチプチをはがすことにする。
自分が受け持ってからプチプチの片づけは丁寧に巻き取っている。そして長さと場所を書いておく。すると来シーズンどれをどこに張ればよいか簡単にわかる。前の担当者はとにかくぐるぐる巻きにしていたようだ。それでは長さが分からないだけでなく移動・収納しにくい。

2014年4月2日水曜日

輝くミニトマト

今日はKさんのところで収穫をさせてもらった。ここで使う収穫用の台車は前にカゴ載せて後ろに人が座る。そしてハンドルにこぶし2個入るくらいの小さな入れ物がついている。これが奇形果入れだ。傷、割れはほとんど発生しない。これだけでずいぶん用意するものが違う。Kさんのミニトマトはラメ入りのように輝いている。もちろん旨い。収穫量は40M ほどある列の片側だけで10キロはある。このシーズンの毎日の平均収量を聞いて驚いた。それが毎日続く。旨くて、収量がしっかりあって、秀品率が高い。いくらか収量のアップダウンはあるそうだが2割と変わらないようだ。
一方ウチの今日の収穫は1箱。二日おきであることと、Kさんと同じ面積に換算すると2.5箱。収量の底とは言えずいぶん違う。

2014年4月1日火曜日

種ニンニクを買う

ハウスのトマトとは別に、路地ではニンニクを栽培しようと考えている。外の皮が薄い紫色をした沖縄の島ニンニクを注文した。数日後に沖縄から届くはずだ。