2014年6月20日金曜日

汲み取り決着

市役所の人に立ち会ってもらって汲み取り量がきちんと計測されているか確かめる。
今朝のタンクは満タンではなかった。満タンより30㎝ほど水面が下にある。
13時に近所の公民館駐車場で集合。平らな所でバキュームカーについているゲージを見て、汲み取った後ここに戻って、量ろうというのだ。業者の理屈では車が傾いていると誤差が出るそうだ。
業者は社長を含む3人、市役所から2人、エライ人数だ。
平らな所で作業前の量を図ると、910L位。ウチに移動する。ウチの道もほぼ平らなのでほぼ910Lのまま。タンクを満タンにするため水を追加する。40L入った。汲み取る。最後に10Lの水をタンクに投入して汚れを流す。これも汲み取る。そして平らな駐車場に戻る。ゲージは1240L。当然汲み取り量は満タンで330L。それ以上はどうやっても入らない。満タンにするために入れた水40Lを引くと290Lが今月の数字となる。二人の量としては妥当な数字だ。
ではなぜ過去に500Lとか400Lの請求が来ていたか。聞くといい加減な答えだ。
ゲージはタンクの後ろについている。というかタンクの一部にガラスがはめてあって中の水位が見える。その横に数字が振ってある。つまり平地では正しい数値を示すが、車が前傾斜で少なく、後ろ傾斜で多く示される。それが業者の言い分だった。しかし、どんな傾斜でも作業に入る前後できちんと数字を読んでいればその家の量に影響は出ない。つまり適当にしか計量していないということだ。
それで、ウチの満タン量が330Lと決まった。過去二年間それを上回る分を返金してもらう代わりに2か月分を無料にしてもらった。数字をいい加減にされるのが心地悪いのだ。
まだまだ詰めようと思えばいくらでも詰めることはできたが、田舎の付き合いでは必ず退路を残さないといけないし、市役所の人が悪意があってしたことじゃないし、というのでそれまでの話とした。
ウチが2年間で多く払っていた金額が7000円。1年で3500円。町内で汲み取りをしてもらっている家庭数が100件あったら年間で350万円の超過集金。100件どころじゃないだろう。など、後2段階位の話は用意していた。

0 件のコメント:

コメントを投稿