2011年3月23日水曜日

複合汚染

晴れ 小雪

まさかの雪が降った。

識ある有機農家なら必ず呼んでいる、有吉佐和子さんの複合汚染という本がある。この本には有害物質の人体被害について書いてある。ほとんどの有害物質はそれぞれ基準が設けられている。例えば、農薬、化学肥料、食品添加物、排気ガス、界面活性剤など、個々には人体に影響の無い基準が国によって設けられているが、実生活ではそれらを複合的に取り込むので人体への影響は簡単に測ることはできない・・・、的な本だ。

これと似た事が起こっている。
水道水に含まれる放射線物質は大人には無害だとか、牛乳、ほうれん草、空気、など国は個々には人体に影響ないと言うが、実生活では複合的に汚染物質と接触するので楽天的に考える事はできない。
これが分かっていながらどのメディアもこういうアドバイスはしない。どうしてだろう。

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