2010年9月14日火曜日

兵庫県農業大学

晴れ→にわか雨(2回)

兵庫県農業大学に土壌分析の授業を受けに行く。
http://hyogo-nourinsuisangc.jp/chuo/nodai/index.htm
専修学校なのだが、兵庫県下または近隣県下の農家に無料で農業の講習を定期的に行っている。
渡辺和彦先生が今日の講師だった。テキストは、野菜の要素欠乏と過剰症という本で、各要素(N、P、K、Mg、Ca・・・)の役割について詳しく書かれている。珍しいし分かりやすい本だ。
今までやっていた土壌分析と同じだが、講師が違うと話の要点も違う。この先生は土から野菜を経由して人の体に入る要素の体への影響を話してくれる。例えば、燐酸が過剰な米を食べると、人体の中で燐酸は亜鉛と結びつき体外に出てしまうが、亜鉛が体から出ると、体がだるい、食欲が出ない、傷が治りにくいなど体調不良を起こすそうだ。食べ物作ってるんやからこういうこと考えるの当然やね。有機野菜のすべてが体にいいとは限らんということかな?この先生もう一回会いたい。

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