2010年11月15日月曜日

出荷組合



朝から雨か…。農業を始めてから思う、雨のインパクトは大きい。
こちらの作業の進み具合によって雨をありがたく思ったり恨めしく思ったりする。
例えば、雨が予想できているとその直前に種を蒔いたり、定植したりできる。この場合はありがたい雨だ。その逆は、畝を立てたいのに土が濡れてしまって畝立てをあきらめるしかないとなるような、恨めしい雨。
師匠のように(たぶん)常に雨のことを考えていて、それに合わせて作業の段取りを組めるようになれれば、ありがたい雨が多くなるんだろう。

とにかくこの雨で明日の畝立てを延期するほかないようだ。今回の畝はA社のバイオ液肥の効果実証試験の栽培を始めるためだ。

久しぶりに師匠と畑で話をした。
有機の里と呼ばれる市島にはたくさんの新規就農者が入っている。今後は加速度的に数が増えると思う。地元の人たちの有機農業に対しての理解が深いので有機農業の入り口としてはここはいい。しかし、経済的な安定にたどり着くのは人それぞれかなりの努力が必要になる。もし、出荷組合があり、そこが大手流通と出荷契約をして、規則を守れば誰でも参加できると言うものなら、市島の魅力はとても大きくなる。そのときはこうなる。
有機の里市島は、有機農業を勉強することができ、就農初年度から農業収入を得ることができる。

こういうシステムを僕は千葉県山武市で見た。山武野菜ネットワークと言う。そのシステムを作り上げたSさんは、初対面の僕にも”ここの畑を耕して、この家に住めばいい”と畑と家を紹介してくれた。新規就農者はとりあえずは彼の言うとおりの作物を作れば生きていける。
こういうシステムを市島に作りたい。

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