2010年7月1日木曜日

牛乳の話

AM鶏舎の世話。
鶏に新しい水を入れるように先生に言われる。水が少ないとストレスで産卵率が落ちるらしい。
餌をミックスする。

きゅうり、ズッキーニの収穫、間引き。
きゅうりの間引きは難しい。基本は7節目までの脇芽は全部取り去る。それ以上の脇芽は2節ほど残してそれ以上は切る。元気な株にはそれほど手を入れず、そうでない株には早く背が高くなるように手伝う。希望の高さまで成長させたら成長点を切って今度は横に伸ばす。そうして寿命を延ばしながらできるだけ長期間収穫を続けるのが技術だそうだ。
バイパス畑の草刈。
オクラの草引き。

ずっと書けなかったことを書きます。牛乳の話。
生の牛乳に一番近いのが”低温殺菌乳”。これにも60度で120秒、80度で120秒などあって、殺菌温度が低いのが生乳に近くマイルドで甘くおいしい。130度で殺菌されたら有効な菌まで死んで焦げ臭い臭いがする。
これとよく似た響きの”低脂肪乳”というのはいかにも体のことを考えていますというネーミングだが、取り去られた脂肪はバターなどに加工され販売されており、考えられているのは企業の利益のほうです。その分脱脂粉乳などを加えて整えてあることが多いです。これらがいわゆる”加工乳”です。
そういう処理をされていない牛乳には”成分無調整””ノンホモ”と書かれていることもあります。

おいしいのは低温殺菌のノンホモ牛乳。安いのは低脂肪の加工乳。

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