今日は兵有研主催のジャパンバイオファームの小祝さんのトマトの講習会に出席する。会場は三田市のJA広野。
やっぱりこの人の話面白い。ジャパンバイオファーム(JBF)は有機肥料を販売している会社で、小祝さんは過去にオーストラリアで有機農業を研究していて今はJBFの代表取締役、施肥設計の専門家だ。
方法は、土壌分析の上、必要な施肥をしていく。単純なようだが、そこには、土の性質、温度、気温、換気など他の要素が影響してくる。
今日の話のミソは
・ 天候が悪く光合成できなくて糖度が上がらないときは酢を与える
・ 微少ミネラルを十分に施肥し、窒素をゆっくり効かせて、たっぷりの葉緑素でたっぷり炭水化物を作り、細胞壁を頑丈にすること
これに尽きると思う。
~ 徳谷トマト(塩トマト)がなぜうまいか ~
濃度の高いほうに水分は移動するので、土に塩気が多いと、根への水の吸収が遅い。つまり窒素もゆっくり吸い上げられる。
そこにミネラルがたっぷり施肥されていると炭水化物がたっぷり、つまり糖がたっぷりの実ができる。
小祝さん何でも答えてくれる。
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