2010年5月21日金曜日

鴨を放す


朝、先生が鴨の雛を20羽受け取りに行くのに付き合う。
先生の田んぼでは合鴨農法してるので、こいつらが草引きをせっせとしてくれる。かわいいなぁ。

AMは鶏舎の世話をする。
先生が刈った草を悪魔の巨大フォークみたいな道具でかごにつめていく。その最中、Mさんの奥さん(Sさん)とTパンさんが来た。明日アースデーに出展するらしい。
Tさんが賞味期限の切れた牛乳とヨーグルトをトラックいっぱい運んできてくれた。半分を降しその1/3をタンクに空ける。10L位のヨーグルトボトルは上の部分がレアチーズケーキのようで美味かった。ヨーグルトは悪くならんのかな。この牛乳とヨーグルトは発酵させ乳酸菌として。鶏の餌、ぼかし肥料を作る際に混ぜる。

鶏舎の各部屋にいる鶏は80羽づつなんだって。
平飼いの基準は10坪に100羽までって事になってるから、先生とこでは10坪に80羽までににしてレスストレスにしてるんだって。さらに、雄鶏を1羽入れておくと雌鳥が落ち着くんだって。ちなみに有精卵にするには雄鶏を10%入れればいいんだって。雄鶏うるさくて扱いにくい割には、有精卵でも無精卵でも栄養価あんまり変わらんのだって。
しかし、ここの雄鶏たち雌鶏につつかれてボロボロやん(笑)

戻ると研修(見学)で来たというTさんがいた。36歳。本町で会社勤めをしていたらしいがもう会社を辞めて就農場所を探しているそうだ。穏やかでいいやつっぽいよ。
そのTさんと田んぼの上にピアノ線張りをした。カラスが上空から合鴨の雛を狙うのを防ぐためだ。
PMは倒れたソラマメを紐で起こして固定した。Tさん作業早いね。指がスラっとしてて器用そうだもんね。あんな指ほしいな。
僕の指がもう5mm長かったら世の中変わってたかもね。もう一つの人生を語るってタブーやけど。

夜はパラグライダースクールの校長のMさんが来てくれた。
飲みすぎて何の話をしたのか覚えてない。とにかく僕が近々畑を借りる必要がある。

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