2010年6月5日土曜日

大阪帰り 1

商社に勤めてたときの上司のYさんが大阪に出張してくるので、Yさんの宿泊先の心斎橋に会いに行く。Yさんは某大手巨大商社の理事で、僕の師です。6ヶ月ぶりの再開だったけどYさんも変わりなく新しい話題満載。会う目的は特に無く”今こんな(”家”)ことを考えています”って事を知ってもらいたかったくらい。
打ち合わせに同席した一人目のI教授は失礼な奴だったよ。会話の中で”バーカ”って言われちゃった。冗談のつもりだったんだろうけど、空気が凍ってたし。こういう人とは付き合わないほうがいい。金持ちの有機農業関係者を紹介してやるって言われたけどやんわり断った。
逆に二人目のMさんは賢そうな人だった。関西人なら誰でも知ってるアミューズメント(K遊館とか、U?Jとか)を作った人らしい。人の話をちゃあんと聞いて、意見が個性的で、さすが社会的影響力のある仕事をした人だなあと思える感じの人でした。土木関係者なので畑をリフォームするときに相談させてもらう約束をした。

その後、兵有研の勉強会に参加。
今日はSさんという群馬の農家出身の方が”有機農業と経営”というテーマで講演されるそうです。その前にその人が書いた本を読んで来いというのでこないだ渡された本を電車の中で読み始めたんだけど、250ページ位の本なのに注意して読みたいところって3箇所くらいだったなぁ。他はホントに普通のことを何回も表現を変えて書いてる感じ。よく有るけどねこのタイプの本。特に気になったのが、就農初年度のHさんが4000万円の売り上げを上げた、というくだり。どんなトリックがあるのかなと思って講演を聴いたら、何のことはない。レタスに集中して6Ha耕作して休みも無く働いた、だって。今日のミソの経営についても特に参考になることはなし。そこそこ会社勤めをしていて真剣に自分のマネージメントを考えたころのある人だったら誰でも思いつくことばかりでした。それは例えば、今年度の作物を決める場合、必要な収入を元に何をどれだけ耕作するかを決めていく、とか今年の良い点悪い点の原因を把握し来年の作付けに反映させるなど、”当たり前だろ”と思えることをなどね。
また文句ばっかりになってるな。その後大阪に戻り、焼肉。
やっぱりうまい。

食べ過ぎて、ぶらぶら懐かしがりながらナンバを散歩してホテルに戻った。

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