2014年8月5日火曜日

箱・パック

1年目の今年は農協が持っている標準の箱とパックを使うことにした。アイコ用の箱が無いと聞いていたので作らねばならんと思っていたのだが、色々話を聞いていくと、農協にもアイコ用の箱があるそうなので、それを使わせてもらう。

2014年8月4日月曜日

謝られる

こないだの事故の運転手が上司とともに謝りに来た。来てくれるのはいいんだけど、帰り際また同じところに当たって帰った。破損はないのでいいけど、運転の下手な人だ。
飲食業をしている会社の人なので、トマトを買ってもらえるよう申し出をした。

2014年8月3日日曜日

株を買おうかな

不幸に乗じて悪いとは思うが、マレーシア航空やベネッセの株を買うのが得策じゃないかと思う。大したお金は無いが、そうでもしないとせっかく見え始めた経済の流れから切り離されそうだ。勉強のためにちょっとやってみようと思う。

2014年8月2日土曜日

高級スーパー

枚方の用事の後は、神戸の高級スーパーの売り場を見に行く。ここも狙っているし、手が届く。
店舗の中でも一番高級そうな六麓荘に近いお店に行った。駐車場に止まっているのは高級車だけ。店内も上品そうなマダムだけ。ちょろちょろしている子供まで上品な顔立ちをしている。
トマトの品ぞろえは昨日見たスーパーとは対照的で、少し高いけど旨く見た目の良いもの、が置かれている。種類も豊富だった。アイコを食べたが自分が作っているものと何も変わらない。まったく手の届く範囲だ。

2014年8月1日金曜日

創業

今日を創業日とする。
特に変化があった訳ではないが今日にする。温室には何も植わってない。植えるのは9月。
税務署には開業申請に行った。
取引を狙っているスーパーの売り場を見に行った。見に行くと目指している方向と、できていること、できてないことが見える。そのまま枚方に。

2014年7月31日木曜日

スズメバチ退治

スズメバチが作業場の屋根に10匹ほど群がっているので、道具を取りに帰って退治する。綿入りの上下、網のついた麦わら帽、厚手の手袋、蜂用殺虫剤があれば素人でもなんとかなる。
倉庫の片づけをする。一度全て外に出して自分の好きな配置に戻していく。捨てる者は何もなかった。この温室を継いでから片付の最中に何かわからない道具が沢山出てきた。小さな洗濯バサミが付いた2M位の棒、10cm位の紐の付いたしっかりした針金、コックが付いた塩ビパイプ、聞けばきちんと決まった用途がある。そんなものがまた沢山出てきた。

2014年7月30日水曜日

配管完成

全てのパーツが揃い取付が終わったので配管完了。配電盤の配線も完了。問題なく動作する。
ディスクフィルター周辺からの水漏れを治してこれでホンマに完了。
次は苗座の準備をする。掃除してシートを整える。水中モーターがいる。

2014年7月29日火曜日

ロックキューブ見積もり依頼

何を買うにもアイミツは基本だ。今回はロックウールのキューブを買う。メーカーは少なく2社しかない。メーカーに販売店を紹介してもらい見積もりを依頼する。書けば2行だが、実際はかなりもたついてなかなかことが前に進まない。2メーカー、各2社に見積もりを依頼する。

2014年7月28日月曜日

ままかり釣り

二回目のままかり釣りに行く。自分の荷物だけで行ってしまい、船の上で飲み物食べ物をもらって恐縮した。こういう時はちょっとでいいから一緒に行く人の分の何かを持ってくるべきだ。以後の教訓としよう。今回のままかりは卵を抱いていて旨い。やはり炭焼きの酢醤油が一番いい。

2014年7月27日日曜日

書類作成

8月1日に独立することになっているのでそれに合わせて助成金のための書類を書く。
こういう書類は役所の人が言うように書くに限る。そういう時瀬戸内市の役所はかなり強力してくれる。

2014年7月26日土曜日

2度塗り完了

朝からこないだの事故の工事が入ってガラスを交換していった。いいやつだった。
3日前から暑い。早朝からジリジリくる。屋根の二度塗りをするが反射でものすごく暑い。熱中症になりそうになった。しかし、キチンと二度塗りが終わると格段と涼しくなった。
配電盤も結線した。次は選果機だな。

2014年7月25日金曜日

配電盤の足元

どういう訳か配電盤が非常に重い。20kgほどある。それを支えるスタンドはステンレスを溶接して作った。きちんと直角が出ているのでそれ自体は安定している。しかし床が安定していない。何かをはさんで安定させようとしたがはさむなら2cmも必要になる。ここはもう一とコンクリートを打つことにする。結果、スタンドを置く周辺の床はほぼ水平になった。

2014年7月24日木曜日

畑の除草

借りている玉ネギ、ニンニク用の畑の除草をする。こないだしたのが6月16日なので5週間以上経つ。草丈は50cm位になっている。丁度いいタイミングだ。畑はトラクターで除草して、のり面は刈払機で除草した。この畑の扱いにも慣れてきた。

2014年7月23日水曜日

ガラス職人

昨日割ったガラスを交換するために、共同倉庫からガラスを一枚もらってガラス屋に持っていく。必要なサイズに切ってもらうのだ。職人さんがどういう風に切るかを見ることができた。特に特別な道具を使っていた訳ではない。平らな台(絨毯が敷かれている)、ガラス切り、ペンチ型の道具。
いい感じのガラス屋さんだった。

2014年7月22日火曜日

上塗り

壁は2回、屋根は1回上塗りする。
しかしアルミラダーを屋根に上げるのは得策ではない。きちんと掛けることが出来れば強度も十分なので非常に良い足場になるのだが、少し取り扱い損ねるとガラスを割る。今日も一枚割った。これで合計4枚。これからはアルミラダーを使わずローラーで塗るべきだ。

2014年7月21日月曜日

下塗り完了

遮光塗料の下塗りをした。難しい屋根から始めたのは間違いだった。簡単な壁側から始めればよかった。一日かかって下塗りを終えた。明日は上塗りだ。

2014年7月20日日曜日

ガラス切り

こないだ割った3枚のガラスは1枚交換して2枚は継ぎ接ぎで補修する。そのためにガラスを必要な大きさに切る。
義理の父が器用な人で、なんでもうまく作ったらしい。道具を沢山残してくれた。その中にガラス切りがある。そのガラス切りがいい仕事をしてくれた。
しかし10cmを超えると自分の思い通りにガラスが切れない。途中でカーブしたり、思いもよらない方向に割れる。随分時間をかけて、ガラスの角を使って斜辺30cmと40cmの直角三角形を切り出した。

2014年7月19日土曜日

赤飯もらう

Kさんから赤飯をもらった。
特に祝いと言うことではなく、もち米をもらったから炊いたそうだ。
もち米も旨かったが小豆もものすごく旨かった。

2014年7月18日金曜日

屋根のガラス交換

温度を下げるために温室の屋根に反射塗料を塗る。その下準備としてガラスを水洗いする。
屋根の頂点と樋にアルミラダーを掛けて足場を作る。
それだけでは十分でなくガラスを3枚割った。Kさんに相談すると、交換しようと言うことになった。
端から順にガラスを外して割れたガラスを取り外す。逆の手順でガラスを戻す。
この温室しっかり作られているだけあって修復作業の手順が難しい。
驚くのはKさんが35年前に建てた時の手順を完璧に覚えていたことだ。

2014年7月17日木曜日

配管完成

構想から3週間。ようやく配管が完成した。我ながら恐ろしく美しい。
気になっていたスタンドの溶接をもう一度やり直した。直角曲尺は溶接には欠かせない道具だ。
こうなるとフィルタースタンドも作ろうかな。

2014年7月16日水曜日

売り先

昔の上司が手配してくれた青果卸会社の担当者が家に来てくれた。およそこの会社にお願いすれば大体どこでも入れることが出来そうだ。
問題は全国区ではあるその会社の各地域の物流倉庫までの運賃をどうやって軽くするかだ。

2014年7月15日火曜日

ガラス屋根の塗装

温室は作業場までガラス天井になっているので遮光しないと暑い。今は寒冷紗を天井のように掛けて遮光している。寒冷紗の上と屋根の間には熱された空気が溜まっているのでそれも十分暑い。
それで天井部分のガラスに反射系の塗料を塗ることにした。
ガラスに直接塗装できる塗料は無いので、まずは下地、そして上塗りをする。
ガラスに使える下地剤も少ない。大手メーカーのサポートに聞くと以外にも不親切で商品知識がない。結局地方発の技術がありそうな中堅メーカーの技術担当者の親切でプロユースのガラス下地剤をメーカー直で売ってもらえることになった。

2014年7月14日月曜日

溶接上手くなった

百姓をしていると何かと上手くなる。二十歳の頃初めてオーストラリアに行ってどうしても話さないとイケないことが沢山あるから英語が出来るようになったあの感じだ。
溶接がうまくなってきたのは嬉しい。これが出来ると何でも作ることが出来る。養液の配管スタンドと配電盤スタンドをステンレスの角パイプで作った。

2014年7月13日日曜日

マンゴー温室

温室の黄色のタンクは太陽光線を通すので養液の中に藻が湧く。それを防ぐためにKさんは黒のフィルムで覆っていた。その代りにタンク全体を黒で塗った。
乾燥させている間に近所のマンゴーのハウスを見せてもらった。

2014年7月12日土曜日

下水道詰まる

家草刈りをしていて台所裏の下水の升が溢れている。これはほっとけない。
探ってみると本気で詰まっている。一般家庭にはグリーストラップは無い。そのおかげで定期的に升を掃除をしないと油の塊が詰まる。
ワイヤーブラシを買ってきて掃除を始めるのだが簡単に行かない。ほぼ半日下水と向き合ってようやく何とかなった。

2014年7月11日金曜日

溶接やり直す

昨日作ったスタンドが不細工すぎて眠れない。直角が出ていないのだ。
人生初の直角定規を買って溶接をやり直す。
気になっていたところを直角にして、不揃いのビスを統一してちょっとは落ち着いた。
ビスの頭の形状にもこだわるとこんなに物事がゆっくり進む。それ以外の道はない。

2014年7月10日木曜日

尻を叩かれる

養液システム配管のスタンドのデザインがなかなかできない。
Kさんが来て実用重視でスタンドの形をさっさと決めるので、それにしたがって溶接してスタンドを作る。設計図なしで作ったので不格好だが機能は果たしている。
時にはこうやって尻を叩けれないと物事が前に進まない。

2014年7月9日水曜日

産廃業者になる

軽トラの荷台スリきり一杯くらいの塩ビパイプを処分したい。市のクリーンセンターに行く。断られる。ちょうど民間のゴミ屋が来たので頼むと1万円という。高い。そこに居合わせた農家さんが産廃業者の連絡先を調べてくれた。そこに聞くと安い。1キロ40円弱で引き取ってくれる。
結局登録費用も含めて3千円ちょっと払ったが、このおかげで大抵どんなゴミでも処分できるようになった。
驚いたことに、この騒動で話した何人かは、処分が難しい塩ビのパイプは小さく切って家庭ごみに混ぜろ、と言う。それだけは絶対しない。

2014年7月8日火曜日

温室破損

台風8号が近づいているので温室の天窓がめくられないよう紐で固定する方法を教えてもらっていた。角の側面窓は車が当たりやすいので開かないようにはめ殺しにしている、なんて話を聞いた。
作業場にいると1台のバンが入って来る。入ってすぐ出ていく。出て行きしなに、車と温室がこすれるような音を出す。じっと見ているとそのまま出ていこうとする。追いかけると、角の側面窓が割れている。車は脚立が置いてある辺りで止まり脚立をどける、男と目が合う。そして出ていく。歩いて追いかけると出ていく。ナンバーは覚えたので書留に行く。そしてもう一度なんとなく後を追う。すると4人組が戻ってきて謝って来る。間違って入ってきたそうだ。一流ホテルの名刺をもらった。仕事で見学に来たらしい。
しかし変だ。謝るチャンスは2度あった。車をこすった瞬間。そして脚立をどけた時。
運転手らしき男が謝っているのだが半笑いのような気がする。助手席の女性は真剣に謝っていた。他の二人は困った顔をしていた。
こすってから戻ってくるまで車の中でどんな会話がされたのか。

2014年7月7日月曜日

コンクリート

作業場の床に凹凸があり800Lのタンクの座りが悪いのでコンクリートで埋めた。
Kさんにもらった材料はセメント。これに砂と水を混ぜたものがモルタル。砂と砂利と水を混ぜたものがコンクリート。
袋に書いてあるレシピ通りにモルタルを作り混ぜる。混ざらないので手で混ぜる。
床に塗る。広がらないので手で広げる。どうやら強アルカリのようで手の皮が一皮剥けた。
アルミの柱で水平にならして1日乾かしておいた。プロではないので上手くないのは分かっているがうまく馴染んでるし凹凸は概ねなくなった。

2014年7月6日日曜日

草刈り夏祈祷

集落の草刈りに参加する。この季節の草刈は3年目。つまり3回目。引っ越してきた頃と比べると随分たくさんの人が話しかけてくれるようになって。小さいながらも居場所があることを感じる。
今年の参加者は気のせいか少ない。

2014年7月5日土曜日

卸業者

商社時代の上司に頼んでグループ会社の野菜卸会社の青果担当者につないでもらった。
今までは大玉、ミニしか扱っていなくてトマト売場が面白くないので、アイコなら扱っても良いという。価格も合いそうだ。詰めないとけない条件が山ほどあるので一度会うことにする。

2014年7月4日金曜日

苗屋

地元の苗屋に行った。
地元の会社だから地元のトマト農家さんを訪ね始めたころから、いろいろな噂を聞いている。良い話もあれば悪い話もある。真偽は定かではないが。
見積もり額がずば抜けて安いのでこの会社に頼みたいので、見学をさせてもらうことにした。
社長はいい感じの人だった。少し年上だと思う。いわゆる社会人としての基本動作が身についている人で安心できる。会社の将来展望を聞いて、作業場を案内してもらった。従業員の一部は海外からの留学生もいた。

2014年7月3日木曜日

天井のシェード

温室の作業場の天井のシェードをはがすとおびただしい数の虫の死骸が出てきた。それらをきれいに掃除すると、ガラスの天井が見える。天井が高くて明るくて気持ちがいい。シェードは夏の暑さから作業スペースを守るためにかけてあるので欠かすことはできない。しかしシェードの代わりに何かで遮光して高い天井を手に入れることはできないものか。

2014年7月2日水曜日

若旦那

塩ビパイプ特別なものが欲しくて岡山の問屋に行った。まずいことにここはお世話になる資材屋の仕入先だ。ここで直接買うことは商売のタブーを犯すことになる。悪いのは俺の方だ。
しかしだ。資材屋の若旦那に電話でそこに来ていることを話したら、あんたはウチから買う気はないのか、という。もっともな言い分だが、それを言ったら商売にはならない。そもそもこちらからここに来ている事を言ってるんだから隠し立てしようとはしていない。ただ急いでいたのだ。その辺の事情を説明するとここで現金で買うより資材屋経由の方が安くなるという。そのあたりの話し方も、まさかの高慢極まりない話し方だ。
言うんならこうだ。
わざわざそんなところまで行ってもらって済みませんでした。その商品ならほとんどが弊社の倉庫にもありますし、なければ数日で取り寄せます。またそちらで現金でお買いになると割高になります。弊社から買っていただいた方がお安くなります。つきましては必要分をお持ち帰りくださって伝票は弊社につけていただきましたらそのように処理させていただきます。
だ。
収まるところが同じなんだからこう話した方が人は喜ぶ。これが商売というもんではなかろうか。

2014年7月1日火曜日

挨拶

温室を譲ってもらうKさんのお宅に折り目の挨拶に行く。
丹波のおいしいお酒を2升と地元の和菓子を持って行く。
2時間ほどいろいろ話をした。

今日から独立ということになる。法的には8月1日となるようだが。
このブログは独立までの記録を取ろうという意味では始めたので、これからは毎日じゃなく何かあったら書くということにします。

2014年6月30日月曜日

白坂片づけ完了

白坂の片づけが終わった。
約二年働いたこのハウス。最初は昔の資材、濡れ崩れた段ボール、落ちたトマトの実、だらけで嫌だったけど徐々に綺麗になっていって働きやすくなった。作業場の方も、使いにくい大きな机、使われてないロッカー、もう忘れたけど、いらないものが随分あった。それらを全部片づけて頻繁に掃き掃除をしたりして働きやすく変えていった。
思えば使いやすいいいハウスだったなぁ。

2014年6月29日日曜日

ジャガイモ収穫

今年のジャガイモはよくできた。根菜類は苦手なのだがジャガイモだけは何とかできるようになった。10株育てて30㎏あるような感じだ。手で掘ったら芋に傷がつかないことが分かった。

2014年6月28日土曜日

健康診断

瀬戸内市の健康診断に行く。
診断にかかる時間は30分くらいだが、始まるまでの待ち時間が長い。8時半に会場に行って10時半に診断が始まった。その間じっと待つ。
まず、受付、ここで30分待つ。担当者が少ない。
それから、問診で1時間半待つ。担当者が極端に少ない。一生懸命されてるのに大勢の人が待つ。そのあとの会計の人たちはのんびりしていても人を待たせていない。診断は30分で終わる。
去年もそうだった。たぶん来年もそうだ。

2014年6月27日金曜日

リーフで神戸に

100%電気自動車のリーフをモニターで1週間借りている。これで神戸に行く。
90%充電で180㎞走る。神戸まで150㎞ある。充電2回で帰ってくることができた。1回の充電には30分かかるがそれほど時間のことは気にならなかった。時間がたっぷりあるときはこれでいい。
エンジンがないので静か。室内は豪華で乗り心地よい。エンブレよく効くのでほとんどブレーキを踏まなかった。減速中は充電し、できるだけ電池を長持ちさせようとして、自然にエコドライブをしてる。Bluetoothで携帯を音声で操作したり、オートクルーズするとハンドルのスイッチでアクセル操作できたり面白い。
フル充電で400㎞走るようになったらこの車買う。

2014年6月26日木曜日

株出し

預かっているハウスの片づけをしなければならない。株を切り取り床に倒して天窓とサイドを締め切っていたために室内の温度が80度を超え天窓のベルトが緩んで開かないそうだ。えらいことをした。それは別の人に直してもらうこととして、片づけをする。
高温だったせいで株は枯れすぎてしまい葉が砕け茎が折れる。もうすこし水分が残っているうちに片づけないといけない。それでもとりあえずすべて株は出た。

2014年6月25日水曜日

養液装置配置換え

譲り受ける温室には作業場があり、そこには養液装置一式と机がある。ここをすこし片づければ作業場になるんではないか、というので養液装置のタンクを動かし始めた。
動かし始めると、どうせ動かすなら大掃除もして配管一式やり直すことになった。
再現す時の為に配管と配電盤をメモに取った。

2014年6月24日火曜日

猫の対処

大豆畑を荒らす猫をガンで狙ったら、都会の猫好きに非難された話をある人にしたら、そりゃそいつらは畑を荒らされたとこがないからだと言ってくれる。猫の害は田舎では深刻なのだ。
その人の昔の話では、裏のばあさんが猫を30匹くらい餌付けしていて、糞尿や畑荒らしで困っていたそうだ。それが20年続いたというのだからたまらない。とうとうその人はオリを買ってきて捕獲して人が見ていないところで猫を棒で軽くつついたり顔に水をかけたりして嫌な印象を刻み込んだらしい。そうすると被害はなくなったそうだ。この話には大笑いした。

2014年6月23日月曜日

社長夫人

汲み取り業者の社長夫人が謝りに来てくれた。何の遺恨もなくきれいに解決してるんだからもういいんだけど、断る方が悪い感じだったので来てもらった。
この件で何回かこの人と電話で話をしたけれど好印象だった。会ってみると、話し方、話の内容、話す姿勢がキチンとしていて、いわゆる社会人の基本動作が身についている人だった。こういう人は意外に少ない。約束の時間に遅れることを何とも思っていなかったり、商売のドキュメントについて知らなかったり、メールバックが全くなかったり、謝ることができなかったり、お客の前で自分が主人公のように立ち振る舞ったり、基本動作以前の問題とも言える理解できないとこが頻繁に起こる。
しかしこの奥さんはしっかりしてる。この人がおられるならあの会社は大丈夫だと思った。

2014年6月22日日曜日

売買契約書(案)

Kさんに温室を譲ってもらうに当たって、売買契約書を作ることになっている。その案を作り、先日仲介者のTさん宅に3者で集まった。
一部変更を希望されたがどこをとっても平等な契約書に仕上がったと思う。
だいたい悪いのはいつも俺の方で、こんな仰々しい契約書こっちの人は平等書かない。
都会で外国相手に仕事をしていると、契約書にはありえないようなケースを盛り込んで物事をはっきりさせないと、何かあったときにお互いツライ。こっちの人同士は長い付き合いがあるのでそんな心配はしない。一つの契約の為にずっと続いてきた人間関係を傷つける人はいないのだ。

2014年6月21日土曜日

釜掃除

Kさんの温室の加温器の煤を掃除する。
加温器と煙突を繋いでいるボルトを外し、加温器を自由にして、頑丈な棒でテコを使って船をこぐように加温器を動かして、煙突と加温器の間に50㎝位の隙間を作る。できた隙間から加温器の釜にたまった重油の煤を掻き出す。木炭の煤と違い油の煤なので粘りがあってたちが悪い。
煤を払い終え、ボルト穴がきちんと合うように元に戻すのが難しい。これを来年から妻と二人でしないといけない。

2014年6月20日金曜日

汲み取り決着

市役所の人に立ち会ってもらって汲み取り量がきちんと計測されているか確かめる。
今朝のタンクは満タンではなかった。満タンより30㎝ほど水面が下にある。
13時に近所の公民館駐車場で集合。平らな所でバキュームカーについているゲージを見て、汲み取った後ここに戻って、量ろうというのだ。業者の理屈では車が傾いていると誤差が出るそうだ。
業者は社長を含む3人、市役所から2人、エライ人数だ。
平らな所で作業前の量を図ると、910L位。ウチに移動する。ウチの道もほぼ平らなのでほぼ910Lのまま。タンクを満タンにするため水を追加する。40L入った。汲み取る。最後に10Lの水をタンクに投入して汚れを流す。これも汲み取る。そして平らな駐車場に戻る。ゲージは1240L。当然汲み取り量は満タンで330L。それ以上はどうやっても入らない。満タンにするために入れた水40Lを引くと290Lが今月の数字となる。二人の量としては妥当な数字だ。
ではなぜ過去に500Lとか400Lの請求が来ていたか。聞くといい加減な答えだ。
ゲージはタンクの後ろについている。というかタンクの一部にガラスがはめてあって中の水位が見える。その横に数字が振ってある。つまり平地では正しい数値を示すが、車が前傾斜で少なく、後ろ傾斜で多く示される。それが業者の言い分だった。しかし、どんな傾斜でも作業に入る前後できちんと数字を読んでいればその家の量に影響は出ない。つまり適当にしか計量していないということだ。
それで、ウチの満タン量が330Lと決まった。過去二年間それを上回る分を返金してもらう代わりに2か月分を無料にしてもらった。数字をいい加減にされるのが心地悪いのだ。
まだまだ詰めようと思えばいくらでも詰めることはできたが、田舎の付き合いでは必ず退路を残さないといけないし、市役所の人が悪意があってしたことじゃないし、というのでそれまでの話とした。
ウチが2年間で多く払っていた金額が7000円。1年で3500円。町内で汲み取りをしてもらっている家庭数が100件あったら年間で350万円の超過集金。100件どころじゃないだろう。など、後2段階位の話は用意していた。

2014年6月19日木曜日

ままかり


Kさんにママカリ釣りに連れて行ってもらう。釣りなんて何年ぶりだろうか。少なくとも5年以上ぶり。
7時に港を出て、前島と黄島の間に行く。Kさんの船には魚群探知機がついていてフィッシュボールがモニターに映る。
2時間くらいでクーラーボックス一杯くらいになった。さばき方を教えてもらって家に帰った。
ウロコ取りは作業効率を上げるには有ったほうがいい。それでも1時間くらいはずっとウロコをとり続けた。1/4を炭火で焼いて酢醤油、1/4を揚げて南蛮漬け、1/4を酢漬け、1/4を冷凍した。
炭火の酢醤油のママカリうまい。これなら隣にご飯借りに行く。初めてママカリうまいと思った。

2014年6月18日水曜日

利用権設定書類提出

Kさんの畑の利用権設定書類を市役所に提出した。やっとこれが出せる。
利用権の設定は10年以内と言われているようだが、本当は50年以内ならいくらでも設定できる。
30年借りたいところだが、30年間同じ借地料では物価の変動もあるだろうという理由で10年ごとに条件を見直すことにした。

2014年6月17日火曜日

熱消毒セット

Kさんの温室のロックウールベッドに熱消毒をセットする。120㎝幅の透明マルチをよく切れる電ノコで40cmに3等分する。うまく切れない場合、切り口が熱でくっついてしまいロールからうまく引き出せない。そこそこうまくいった。

2014年6月16日月曜日

トラクタのバッテリ

トラクタは今から4年前に買った。その時バッテリが新品だったかどうかは調べてない。今バッテリの寿命が来たようだ。充電してもジャンプしてもエンジンがかからない。
新調するのだが乗用車の者よりすこし大きいのでやや高い。95D31Lというサイズで1万4千円ほどする。交換したら一発でエンジンがかかった。
それで玉ねぎ畑の草轢いて、周辺の草刈をした。

2014年6月15日日曜日

枚方へ

父の日なので妻の案で香水を贈ることにした。普段絶対自分で買わない物のほうがいいだろうということで。僕も前からいいなぁと思っていたロクシタンのバーベナ。性別問わず使える。
実家についても父はいない。ゴルフに行っている。そいうところがいい。
玉ねぎを大量に降ろして帰った。

2014年6月14日土曜日

玉ねぎ積んで大阪へ

玉ねぎがたくさん採れたのでもらってもらおうと、たくさん積んで大阪へ向かう。
まず駐車場のおばさんに渡す。大阪ではこの人だけだ。
今回の大阪は友達には会わない。二人で寿司を食べに行く。昔よく行った、じねん。良かった。寿司屋は少し緊張するくらいがちょうどいい。
で、バールに行って、マクドで休憩して、御園に行って、カスうどん食べて、タパ行って、満足してホテルに戻った。

2014年6月13日金曜日

タピオカスターチ

ねんちゃく君液に使われている澱粉はヒドロキシプロピルデンプンだそうだ。これはタピオカからとれるものらしい。今まで自作に使ってきたのはトウモロコシの澱粉でコーンスターチだ。実は仕上がりに満足していなかった。この際本気で作ってみようとタピオカスターチを注文した。

2014年6月12日木曜日

2回目の芯止め

急に温室の話が進んだのでここにお世話になるのも6月一杯ということになった。そうなるとそれまでに収穫できる果房以下は切り捨て、十分な葉を残して芯を止める。これで誘引がなくなり楽になる。

2014年6月11日水曜日

司法書士

Kさんの知り合いの司法書士さんを訪ねた。
温室の売買契約書を作りたいと色々な人に相談すると司法書士に相談するのがいいだろう、というからだ。
司法書士さん曰く、温室は住宅のように登記されていないので司法書士を介して売買契約書を作る必要はない。売り手と買い手の覚書程度の契約書さえあればいいそうだ。

2014年6月10日火曜日

蛍の群れ

ハウスのある庄田にはこの季節ホタルが出る。知っていたが、ようやく3回目の夏の今年ホタルを見に行く気になった。それもKさんに勧められたからだ。どういう訳かあの人の言うことはスーッとおなかに入ってくる。
庄田、渡内、お宮さんのあたりがいいそうだ。
慣れた庄田のポイントにはいるんだが車が走るので雰囲気が上がらない。それでもホタルを見ることができた。
帰り道渡内を抜けて帰った。すごい数のホタルだった。用水路の蛇行に従ってホタルの群れが蛇行していた。

2014年6月9日月曜日

話の順序

こういう言い方をするともめごとを起こすようだが、話をする相手には順番がある。
今は温室が見つかったという話をまず誰に話すべきかを考えている。こちらの都合とは別に、聞きたがる人もいる。そういうわがままを聞くわけにはいかない。
まず、私欲なしで畑探しの相談に乗ってくれたウチと隣の集落の長老二人。
それから、公の人やトマト農家さん達。それから近所の人たちという順だろう。

2014年6月8日日曜日

16で猫退治

この題でFBに投稿した。すると猫好きに反発を食らった。
そもそも俺は猫が嫌いだ。最近ウチの大豆畑を猫が荒らす。前から複数の猫が何かと畑を荒らしている。そこで今回は二階から狙ってやろうと16を持ち出した。その様子をFBに書いたところ、猫は畑をトイレにしているだけだ、正露丸のにおいで近寄らないようにしたらどうだ、かわいいから飼ってやれ、絶対撃つな、だのご意見をもらった。この人たちは自分の畑を荒らされたことがない、いわゆる都会の理屈だ。トイレにされてるくらい猫嫌いの俺でもすぐわかるし、大体畑に正露丸なんて効き目のわからない高価なものを撒けるわけがない。ヌートリアでも同じことを言うのだろうか。
仮にガンで撃ったとしても10Mも離れればちょっとつつかれたくらいの感覚で痛くもなんともない。ガンで遊んだことのない人達でもある。
そもそも猫とは遊びで毎日殺生をして回る動物だ。そんなに過敏な同情をつぎ込むもんでは無い。
自分の善行しか書いてないFBが面白くないと思って少し毒を吐いてやるとこれだ。
実際は一発も撃ってないのだよ。

消防の訓練

早朝に電話で起こされる。今日は消防の訓練なのに寝過ごした。急いで集合場所に行く。それでも5分くらいの遅刻。電話は集合時間の10分前に入ってきたのだ。どうしてわかったんだろう。
今日は瀬戸内市の若手団員の合同訓練をする。場所は河川敷。
消防車は大小合わせて10台くらい、人数は100人くらいいる。
車からポンプを下して川の水を河川敷に放水する。初めて持たせてもらったがすごい水圧で本気で持たないと動いてしまう。筒の先は庭のホース先のようにまわるようになっていて遠く細くから近く広くに放水できるようになっている。

2014年6月7日土曜日

苗の見積もり

苗の見積もりの答えが次々に返ってくる。一番安いところで133円か。ここはキチンとしているように見える。他の会社は値段をメールの本文上に書いているだけだが、ここはきちんと見積書をPDFで添付してきている。これで現在の概ねの相場が見えてきた。

2014年6月6日金曜日

利用権の書類

利用権設定の書類をもらいに行く。
聞くと最長50年まで設定が可能だという。人の話はいい加減なもんだ。話には10年が最長だと聞いていた。自分の場合30年位を目途に借りたいと思っている。

2014年6月5日木曜日

生育温度

浜松で見た地下水の熱を利用した加温冷房装置のプロトタイプ。ヒートアンプと呼ばれている。商社時代の上司が紹介してくれた。地下水または地熱は季節問わず概ね15度だ。この15度を使って、冬季は暖房、下記は冷房をするという装置だ。仕組みは二重になったヒートポンプ。
メロンなど冬季に高温を必要とする植物は10aの燃料費が600万ほどかかる、この装置はそういう場合の補助加温器として有効だ。
この地域でも高温が必要とされているマンゴーが栽培されている。
色々南国の植物について調べたら、最近はやりのパッションフルーツの生育温度も高い。流行っているというだけで自分は全く興味はない。
もしそういうのやるならドリアンをやりたい。

2014年6月4日水曜日

苗の手配

そろそろ苗の手配について考えないとなぁ。誰から買おうか、ネットで調べて数社に見積もり依頼をする。もちろん後日農協さんにも見積もり依頼をする。
まずは、アイコと千果の接ぎ木苗1000本づつ。

2014年6月3日火曜日

GF

昨シーズン卸をしていたGF社から度々電話をもらう。今年の出来はどうか、と。放っておくわけにもいかず先日今年のサンプルを送った。今日受け取ったそうで、すぐ電話をくれた。
去年よりずいぶんレベルが上がっている、と。こういうのは嬉しいな。

2014年6月2日月曜日

玉ネギ収穫

玉ねぎがもう限界のようだ。早く収穫せねば9割以上倒れている。
今年は種を2袋育苗したから、数が半端じゃない。800個くらいある。去年は100個で少し
足りないくらいだったから多く作ろうとしたが、多すぎた。

2014年6月1日日曜日

遠くにすんでるあいつ

あいつはオーストラリア人なのでオーストラリアに住んでいる。よく電話をくれる。
うまくいってないらしい。誰だってそういう時はあるんだが。そういう時こそ一緒にいてやりたい。だが遠い。何でも話せ友達が遠いというのは不便だ。

2014年5月31日土曜日

ブレたらあかん

大阪を離れて4年。ようやくトマト農家としての独立の道が見えてきた。
思いのほか、最高の場所の最高の施設を最高の人から安価で譲ってもらう。こういう話は新規就農者にたまにある話だが、大体そういうのは素朴で素直な擦れてない人のところに来るもので、自分のところに来るとはまさか思ってもいなかった。
もちろん周りの人のおかげなんだが、それよりも前に自分がブレたらあかん。

2014年5月30日金曜日

ソニータイマー

作業中に愛用しているウォークマンが壊れて治った。
先日突然ディスプレイが白しか表示しなくなって音も出なくなった。一度水没させたことが寿命を縮めたとがっかりしていた。
新しいのを買おうとネットを見ていると同じような症状から復帰する例をいくつか見つけた。リセットボタンを押すと戻ることがあるそうだ。
押しても戻らず画面は白いままだが、PCからの操作ではきちんと音が出ている。メモリーは少なくとも生きているということだ。
翌日見ると完全に復帰して使えるようになっていた。こんな風にある時期に不具合が出て戻ることをソニータイマーというらしい。

2014年5月29日木曜日

買うもの貰うもの

譲ってもらう温室にKさんが残していってくれるものがたくさんあるので、買い足すものは少しでいい。農薬散布の動噴、誘引のテープナー、農薬と除草剤のための背負いポンプ、これだけでよさそうだ。
この人の話はいつも興味深い。無駄なことは言わない人ですべて身になる話だ。
今するべき最重要は農協の組合員になることだと言われた。
今日も貝採りに行く。

2014年5月28日水曜日

農振会の総会

もうあれから1年たったようだ。農振会の会員のほとんどが白菜キャベツの農家さんなので話が合う訳でもないがとにかく顔を覚えてもらうために参加する。
偉い人たちも来るので決まりつつある温室の話について聞きたいこともあるし。
場所が決まったとなるとみんなの扱いが変わったような気がする。
市長にあって思い出したんだが、この温室の話、買い物途中で会った市長に、土地が決まらない、とぼやいたことから始まったんだ。感謝せねばならんのはこの人だな。
今日はいい酒だった。

2014年5月27日火曜日

汲み取り屋の言い分

市役所の人から連絡があった。
おかしいと思うことに対しての答えはもらえてはいないのだが、曰く、タンクの容量とタンクと便器を繋ぐパイプの容量を加算して満タンの量となるので、300Lのタンクに対してそれ以上請求が来ていてもおかしくないという。
そうなると380Lの請求の場合、単純計算だが、パイプの径を20㎝とした場合、パイプの長さは2.5Mとなる。ウチのトイレとタンクの間にそんな距離はない。せいぜい1Mだ。
数字は嘘つかない。
話がまとまらないので市役所の人が来月の汲み取り日に立ち会ってくれることになった。

2014年5月26日月曜日

家賃交渉

家賃には4万円払っている。近所の借家に比べて高い。それで先日不動産屋を通じて値下げ交渉をしている。床も抜けそうなところが増えてきたし、周辺は下水道が入っているのにウチは入ってないという理由で押してもらった。
結果3.5万円なら受けてくれるという。希望は3万円なのだが、いったんこれでOKとする。また半年後交渉しよう。

2014年5月25日日曜日

あの汲み取り屋

あの汲み取り屋には困ったもんだ。
先日決まった汲み取り日だったので朝一にタンクの中を覗いた。驚くほどひたひたに満タンだった。これで今まで作業員が言っていたあふれそうというのが現実だったことが分かった。500Lのタンクが満タンになるんだから、過去にあった500Lの請求ももっともだろうし、二人の量としては納得できないが、先方は間違っていないようだ。そうおもって汲み取り屋の社長に謝った。今日予定している立ち会いも必要ないことにした。
午後家に帰るといつものように請求書が入っている。380Lの請求だ。タンクは500Lなのにどういうことだ。とにかくこれがウチの満タンの量だろうからこれを上限とする、と社長に電話で告げ、過去の500Lの請求について説明を求めた。差の120Lはホースを洗浄するための水だという。毎月
そのために20Lの水は用意しているが、残り100Lはどこから来たのか尋ねると答えない。埒が明かないので一度電話を切って市役所に相談した。
市役所の人も困っていた。
話の流れでタンクの容量を量ることになった。タンクはおおむね六角柱だったが円形と見なすと直径約60㎝深さ100㎝。これから容積約300L。ウチのタンクは300Lだったんだ。
そこに500Lの請求が来ている。これでよけい市役所の人も困ってしまった。

2014年5月24日土曜日

千葉の夫婦

昨日瀬戸内市の仲介で千葉からこちらに移住を希望している夫婦が来た。農業をしたいらしい。
人それぞれだが、研修生の席が空いてないので給付金はもらえないのに、とにかく瀬戸内市というのは決めているらしい。作物が決まっていない。
きちん社会経験があるような二人だったし、大阪人なので、僕としてはぜひ来て話し相手になってもらいたい。

2014年5月23日金曜日

下限面積

瀬戸内市の農家の下限面積は50aと決まっている。それが自分にも当てはまるのかわからない。施設でその面積は難しい。
県の担当さんからこの件と、独立開始の時期について電話があった。お盆過ぎに定植するならその時点で就農と見る人もいるので研修期間をごまかしていると誰にも疑われないように研修を切り上げてほしいそうだ。昨日と変わった。

2014年5月22日木曜日

いつまで研修生でいるか

県の担当さんの話では、9月一杯まで研修生でいて、10月1日以降に利用権設定をしてほしいとのことだ。同時に売上を立てるのも10月1日以降となる。ここは言うことを聞いておこうと思う。
今日はKさんに買い物に誘われた。買ったものは温室の樋の防水性を上げるために塗るコールタールだった。7月1日に明け渡してくれるそうだ。

2014年5月21日水曜日

叩いておく

農薬を短い周期で何度か散布して虫をグッと減らすことを、叩く、という。前回は金曜に農薬散布して今日もするから中4日の短い周期だ。コナジラミを叩きたい。多くなるとススカビが増えるので困る。効いてくれればいいのだが。

2014年5月20日火曜日

先生来る

先生と思っている普及所の人がいる。いろいろお世話になっているので温室を譲ってもらえる話をした。喜んでくれた。助言に従って農協のお世話になっている人にもお知らせした。
こういう時はどこまでお知らせしたもんだろうか。たいがい多くの人に畑さがしに協力してもらってるからなぁ。

2014年5月19日月曜日

経営体育成交付事業

経営体育成交付事業は施設、機械の取得に必要な額の30%を国が持ってくれるありがたい事業だ。この資金をあてにハウスの新築を進めていたが、畑が見つからないのでかなり進んでいたのに断らざるを得なくなった。ところが先日来た温室を譲ってもらう話。その資金にこの事業を使えないものか市役所に相談していた。
その答えが来た。中古施設には使えないそうだ。新品機械、中古機械、新築施設には使える。仕方がない。しかし市役所の人の動きは早かった。瀬戸内市はいつもよくしてくれる。

2014年5月18日日曜日

汲み取り式トイレ

残念なことにウチは汲み取り式トイレなので月に一回市の指定業者に来てもらっている。
持って行ってもらった体積に比例して料金が計算される。その体積の量り方に疑問がある。
ウチのタンクは500Lだ。請求が520L分来ることもあった。300Lのこともあるし400Lを超える場合もある。なぜだろう。疑問に思い区長さんに聞きに行った。すると市役所に相談するといいと言う。市役所の答えは業者の作業に立ち会ってきちんと計量されているか自分で確認するべきだという。
その旨業者に申し込んだ。途中頓珍漢な話もあったが立ち会いには社長に来てもらうことになった。

2014年5月17日土曜日

いい季節だ

ここ数日晴れが続いて、これからも数日続く。こういう日を待っていた。今日はハウス周りに除草剤をまく。乾いているのでよく吸うし、御照らしがあるのでよく乾く、だから除草剤がよく効く。早朝に済ませた。勢いで玉ねぎに追肥をして、使っていないところにトラクターをかけて除草した。家に帰って育苗ハウスのサイドフィルムを網に替えて夏仕様にした。今は大豆の苗を作っている。
午後は家でBBQをした。こないだ仕入れたアジアの音楽がいい。

2014年5月16日金曜日

フルティカは市場に

フルティカの収量が増えてきたので直売所では捌き切れなくなった。それで今日から市場に出荷する。いくらで売れているんだろうか。

2014年5月15日木曜日

本当だった

Kさんが温室を譲ってくれるという話本当だった。細かいところは違っていたが大筋は間違いない。それを今日の午後にご本人から聞いたので間違いない。
今日の午前は県の人がウチに来てそういう話があることを話した。本当だった場合、資金の相談がしたいとお願いした。
浅利とりにつれて行ってもらった。

2014年5月14日水曜日

玉ねぎ畑

ウチで食べる分の玉ねぎを近所の畑を拝借して作っている。そこの草を刈る。
草の処理には場所に合わせて、かま、刈払機、ハンマーナイフ、トラクターを使い分ける。今日はかまと刈払機を使う。
ほとんど手をかけない玉ねぎは意外ときちんとできている。ウチで食べる分としては十分だ。

2014年5月13日火曜日

N効きすぎか

特に大玉の成長点にコナジラミが集まる。窒素が余り過ぎて柔らかい樹を作っているようだ。柔らかい樹からは簡単に虫が窒素を据える。ECを1.0にしているが樹も弱いし、窒素の必要量も少ないだろうから、もう少し絞ったほうがいいのかもしれない。

2014年5月12日月曜日

一番良い話

Kさんのガラス温室を売ってもらえるという話が来た。その場所はこの界隈では一番良いとトマト農家が口をそろえて言うくらい良い場所だ。光栄極まりない話だが、そんないい話が自分のもとに入ってくるとは信じがたい。
落ち着いて確認したい。

2014年5月11日日曜日

喜寿の祝い

両親の喜寿の祝いをする。準備は妻と妹がしてくれた。写真撮影、食事、北海道旅行を贈る。
万事うまく進んだ。
おめでとうございます。

2014年5月10日土曜日

大阪へ

11日は両親の喜寿の祝いのために枚方に帰る。そのついでに今日は大阪に泊まる。久しぶりにヤツらに会う。
駐車場のおばさんに挨拶をした後、まず谷九で餃子を食べて大阪を感じる。それから市立図書館に行って落語をPCに収める。楽器屋、CD屋とまわってホテルに入る。ここでヤツらからの連絡を待つ。
不安なあいつはドタキャン気味。意味の分からないメールを送りよこす。もう一人は信頼のおけるオトコマエなので心配ない。
オトコマエと天満を楽しんだ。あの蕎麦屋印象的だったなぁ。

2014年5月9日金曜日

虫が増える

先週末来客があったので農薬散布を一回飛ばした。そのせいでコナジラミが増えた。当然だ、今までは欠かさず週一回していたのだから。二週間ぶりの農薬散布をする。効いてくれればいいのだが。

2014年5月8日木曜日

社長を困らせてしまう

社長がハウスに来て、いつまでウチにいる予定かと聞く。先日市役所で話し合いがあった通り、独立できる場所が見つかるまで最長来年の3月までお世話になりたい旨告げると、ずいぶん困った様子だった。もとより予定していたのはこの9月までの研修でそれ以降は新しいシステムを入れる予定だったという。延長の話が伝わっていないようだ。こちらとしても早く独立の道を見つけて研修を終わりたいが今すぐには何とも言えない。

2014年5月7日水曜日

フィルターつまり多い

最近フィルター詰まり警告が多い。二つのディスクフィルターを掃除すると解除されるけどそれ自体汚れていない。どういうことかはわからないが警告が出ている間は液肥が流れないので困る。
一日警告を放置したせいで大玉が萎れている。潅水チューブの一部が詰まっていたがこれが原因で警告が出たとは思えないんだがなぁ。しばし観察することにする。

2014年5月6日火曜日

天窓は手動

Kさんをならって最近は自分がハウスにいる間は天窓を手動で管理している。自動温感に任せていると湿度が抜けないことが多い。だから雨の日で温度が上がらなくても湿度が高かったら手動で湿度を抜くように管理している。
そのせいか去年の日誌に比べて灰色カビのゴーストスポットが少ない。

2014年5月5日月曜日

ノイズ

人の行動には必ずノイズが発生する。欲無く打ち込んでいるウチはノイズは低い。そうでない場合は大きなノイズが出る。
先日聞いた話は西脇で畑を探すのは無理だと言う人がいた。大きなノイズだ。
なぜ無理か、詳しくその人は知らない。
それを確かめてみた。当事者で地元の顔の人に直接聞くのが一番いい。二人に聞いたが特に気にしなくてもいいと言う。それが気を使って言ってくれているのではなさそうだったので安心した。この地方の人のカラッとした気性なのかもしれないが、安心した。

2014年5月4日日曜日

ギャン合宿3

客人が来ると暴飲暴食をする。最近めっきり弱くなった。無理をすると翌日つらい。
今日もつらい。せっかくGが来てくれてるのに何にも浮かばない。
とにかく仙酔島へ行くことを約束して別れた。仙酔島は広島の鞆の浦の先に浮かぶ小島だ。パワースポットが島中にあって、夕日が正面に沈むキャンプ場があって、周囲10㎞程の小さな島だ。

2014年5月3日土曜日

ギャン合宿2

2日目の今日はBBQをする。
まず朝方にトマト、ナス、万願寺を定植する。一株ずつGのために残しておいたので上げる。
火をおこしてBBQを始める。自分より火を熾すのがうまい人に久しぶりに会った。Gは料理がうまいのでこれくらいのこと当たり前なのかもしれない。焼き方を完全に任せた。焼くのも上手い。
BGMは昨日からエアロスミス。エアロスミスはほとんどが名曲だなぁ。食べながら色んな事を聞いた。音楽のルーツはパットメセニーだそうだ。二人いる兄さんからの音楽の影響が大きい。
浅利が出てきた。この浅利はこないだKさんに連れて行ってもらって自分で掘ってきた浅利だ。3日間砂抜きをしていた。実が大きくて張りがあって味がしっかりしていて旨い。

2014年5月2日金曜日

ギャン合宿1

大阪の飲み友、カオシレーターズのベース、広島在住、Gyan(以下G)が農業を始めるという。詳しい話を聞きたいのでウチに来る。
昼過ぎに到着。相変わらず体が大きい割にカワイイ奴だ。ウチを案内して、農業の話を聞く。トマトもしたいそうだ。そう聞いたのでウチのハウスを案内する。ハウスの規模、機能、収量、単価、経費、作業時間、施設の価格、なんでも知っていることは教えてあげたい。
それからやっぱりここに来たんだからワッカは見学しておいたほうがいいだろう。一通り案内してもらう。
夜はワッカに行って夜ご飯を食べて少し音を出した。家主が演奏途中で消えてしまいそこで終わる。

2014年5月1日木曜日

県民局に行く

書類提出の為県民局に行く。そのついでに妻を美容院に送るり終わったら迎えに行く。用事は数分で済んだ。余った時間に図書館に行って米朝落語を仕入れた。それでも時間が余るので少し離れたところに買い物に出た。岡山市内の道も結構わかるようになってきた。
美容院を出てきた妻は別人のようだった。女は金をかければキレイになる。これも金が要る理由のひとつだ。

2014年4月30日水曜日

アイコまでグリーンバック

アイコにまでグリーンバックが出る兆しがある。
Kさんに聞いてみた。
ウチの株は8月に定植したのでもう30段近い。樹が老化しているとうまく肥料が吸えない。成長点に元気がないからといってECを上げても窒素ばかり吸ってしまう。その過剰な窒素が原因でグリーンバックになる。
ECは元に戻して一度芯を止めることにする。

2014年4月29日火曜日

世間はGWだね

GWに遊ぶなんてトマト農家には関係ない。収穫が始まったらトマトの都合に合わせるしかない。パートのお姉さんたちは今日のように祝日には休みが多いようだ。ウチはそうしない。

2014年4月28日月曜日

トマトトーンに戻る

新しい蜂を買うほど今シーズンは長くないので、シーズン終わりまでトマトトーンに切り替える。一番の理由はKさんがそうしているからだ。今までは夏は100倍液を3日ごとに、と教えられていた。3日ごとというのが邪魔くさいのでトマトトーンが嫌いだった。Kさんはそうは言わない。125倍液を1週間に一回。それなら負担は小さい。

2014年4月27日日曜日

ストレス

浜松の宿は安いんだがチェックアウトが早い。9時に出た。まだ酒が残っている。
駅ビルのマクドでビックマックセットを買って新幹線に乗った。足早に岡山に帰る。
家に帰った。普段の立ち位置に戻ってストレスから解放されている自分に気が付いた。浜松ですっかりストレスが抜けたようだ。

2014年4月26日土曜日

浜松

元上司の誘いで浜松に行く。費用は出してもらう。何の用事かはわからない。でもここんところ土地探しがうまくいかなくてクサクサしてたので気晴らしにもなるだろうから、日帰りで済むところだが宿をとった。
予定より早く着いた。駅前は岡山より都会だ。元上司が偉い先生達と到着。ウナギをごちそうになる。迎えの車に乗り、舘山寺付近のメロン農家まで行く。地下水とヒートポンプを使った農業用冷暖房システムを見る。偉い先生は改良と特許出願のために来たそうだ。驚いたことにメロンは冬場25℃まで温度を上げるそうだ。10aの年間の重油代が600万円という。それなら1500万円するこのシステムを入れても5年ほどで元が取れる。重油代を300万円に減らすことができる。
そのあとに行った農業生産法人は大きかった。まだ稼働していないが50aの温室を借りたそうだ。この地域にはこういう素晴らしい物件がたくさん余っているらしい。それでやっと僕が呼ばれた意味が分かった。帰り際元上司が話を聞いてくれた。
夜は浜松の町を徹底的に歩いて人を見て楽しんだ。入ったバーは大阪のホームグランドのようなところだった。楽しかった。

2014年4月25日金曜日

グリーンバック少ないところ

フルティカの中でもグリーンバックが極めて少ないところがある。ハウス内側に近い南側だ。どういう訳だろう。健康な樹には少ないのは間違いない。細い樹、枯れかかっている樹にはグリーンバックが多い。

2014年4月24日木曜日

誘引早くなった

アイコの誘引を6時間で終わらせることができるようになった。去年は倍かかっていた。
コツをつかんだというか、やり方を完全にフォーマット化したからだろう。迷わず同じ形に仕上げていくのだ。
下段の茎タッチを外す。中段と上段の茎タッチを下げる。草むしりと脇芽をとりながら上段の先に茎タッチをつける。ハカキをする。使う道具も完全に決めている。

2014年4月23日水曜日

市役所での話

何人かに取り調べをされるような感じの席に着き、研修を1年延ばしてもらい、資金調達のためにお願いしていた事業を見送ることを頼んだ。
その方向性に理解をしてもらえた。中途半端で始めるよりこのほうがよいだろうと。

2014年4月22日火曜日

ギャンが来る準備

ギャンが来る。農家になりたいのでいろいろ話を聞きたいそうだ。ウチに来られても何ともしがたいのでワッカに世話になることにした。僕みたいに特徴のない農業ではなく、ワッカのように自然と共存するようなものを求めていると思ったからだ。
それとは別に奴が来るんだから音を出したい。ウチでは無理だしこの辺にはスタジオはないので、ワッカの音楽室を使わせてもらう。今日は機材チェックに行った。ジャズコーがあるのでギターはOK。べーアンはないがモニターがあるのでベースにはシミュレーターを使ってもらえば何とかなる。

2014年4月21日月曜日

AU

Windows8用のミュージックポートが配信されていないのでAUに問い合わせた。Windows8は何かと不便がある。厳密にいうとWindows8.1だ。今まで使っていたソフトがそれに対応していない場合がある。外付けHDDは何とかなった。AUの方はメールでは説明できないので電話をくれという。Windows8用のミュージックポートは作ってないのでWindows7対応のものを郵送してくれるそうだ。

2014年4月20日日曜日

Windows8

とうとうWindows8が届いた。立ち上がりがよくわからない。最近のマイクロソフトのタッチパネルに使われている四角い大小のアイコンが並んだ画面が映る。そこからデスクトップに移動して従来通りのWindowsが始まる感じだ。最新なので何かと新しい機能があるんだろうけど今はよくわからない。外付けHDのドライバーが見当たらない。それはそれで問題だなぁ。いろいろやってみる。

2014年4月19日土曜日

農薬散布

農薬を散布した後湿度が上がってしまっては病気を増やしているようなもんだ、とKさんに聞いたのでそれに従う。昨日は雨だったので今日晴れているAMに農薬を散布した。散布後農薬が乾く時間が十分ある。

2014年4月18日金曜日

グリーンバック増える

フルティカのグリーンバックがかなり増えてきた。今日は22㎏の収穫の内5㎏がそうだ。ポリリン酸の葉面散布も効果が見えてこない。どうすればいいか。フルティカは高温に弱い。
今日は雨なので農薬散布はやめる。これもKさんの話だ。

2014年4月17日木曜日

県のパンフ

今度は県の定住促進事業のようなもののインタビューを受ける。そのために瀬戸内市役所から人が来た。前の人は訳が分からん感じだったが今日の人はきちんと聞くことを考えて的を得た質問だったのでよかった。
午後はヨットハーバーのカフェに行った。ここでは本を読む。今読んでいるのはカールセーガンのCOSMOS。宇宙の本だ。

2014年4月16日水曜日

話を聞く

今日もKさんの話を聞く。
千果99の節間は長いものが多いがKさんのは短い。湿度が低いと節間短く、葉が厚くて小さい、体が硬い。だから病害虫に強い。炭酸ガスが入ると葉肉が付きやすい。だから外気をよく当てる。
つまり、換気をよくして湿度温度理をすると気が強くなる。
強い樹の実は割れにくい。
目の前で見るから勉強になる。

2014年4月15日火曜日

おばさんに挨拶

借りかれなくなった国塩の畑の隣の地主さんにその旨伝えに行く。話を中途半端なまま放っておいたので挨拶に行くのが少し億劫になっていた。
おばさんは何かと好意的で同情してくれた。貸してくれなかった畑の地主さんについて少々怒ってもくれた。この騒動でこのあたりで少し顔が売れた。

2014年4月14日月曜日

グリーンバック

フルティカにグリーンバックが増えてきた。去年もこれには苦労した。Nが実に残ってしまうことが原因だ。今年はポリリン酸を含み窒素を含まない液肥を葉面散布して様子を見ている。今のところ効果は表れていない。
同じくフルティカを栽培しているあの親分のところではどうなんだろう。

2014年4月13日日曜日

農薬のルール

農薬には色々なルールがある。使ってよい作物、濃度、散布後収穫まで空ける期間、一作に使ってよい回数。
一番最後の回数というのがバカみたいな決まりだ。一作につき何回使ってよい、と決まっている。
その一作が1か月でも1年でも、3回までと決まっていたらその通りなのだ。どちらにしても自己申告なんだから、どうして一か月に何回とか単位期間を設けて回数を設定しないのだろう。

2014年4月12日土曜日

震災以降

あの震災以降原発に反対だという人が多くなった。時には挨拶のように。
誰でも反対だと思う。思っているが軽々しく言わないのは代替案がないからだ。
稼働を止めればいいってもんじゃない。発電をしていないだけで核燃料は臨界点のまま冷却されているだけだからだ。危険性に何ら変わりはない。その点をわかっていない人が多い。作ってしまったことは仕方がない。反対を言うならこの臨界点のまま保存されている核燃料をどうするかを考えなければならない。
そういう議論の前に、原発の仕組みをきちんと説明できる反対派の人はほとんどいないと思う。こういうのはきちんと勉強しないとわからない。

2014年4月11日金曜日

作業時間

去年と今年の同じ月の労働時間を比べると2/3くらいに短縮されている。収量はアイコで500㎏今年のほうが多い。10a換算で2トン多い。
それでは来年はどうなるか楽しみだ。

2014年4月10日木曜日

自作粘着改良

今まで作ったねんちゃくでは3週間目にはサラサラに変質してしまいコウカガ期待できない。今回は乳化剤の代わりに洗剤を少し入れる。大豆などからとれるレシチンやサポニンは天然の乳化剤だがちょっと高い。
まずこれで試してみよう。

2014年4月9日水曜日

年二作

Kさんの話を聞く。
年二作にすると栽培がしやすい。
まず正月に一段目の花がついた苗を植える。株が小さいので日あたりがよい。実がないので日射量の少ないこの時期に樹に負担がかからない。若いから元気があり病気への抵抗性が強い。3月から6月一杯まで収穫をする。7月は休む。8月お盆過ぎに定植。値段のよい9月か収穫始め12月まで収穫。
盆過ぎに定植する年一作では15段まで実がついて気に負担がかかったころに日射量不足の時期に入る。そうなると実は小さく病害虫に弱くなる。

2014年4月8日火曜日

動楽亭

今日は寄席に行く。新世界の外れにある動楽亭と言う米朝事務所の寄席だ。
昔都会だけのことになるが寄席と言うのは町内に一軒はあったそうだ。芝居や浄瑠璃に行くほど大事ではなく、ちょっと時間があるから寄席でもイコカと気軽に行ったそうだ。
始めてはいる寄席は思いのほか小さく噺家さんとの距離は近いところでは1M、遠いところでも10M。充分地声が届く範囲だ。満員になっても100席あるかないか。一人2000円で切符も予約も何もない。入り口でお金払って靴脱いで上がる。都合6人の噺を聞いて約二時間。米團治さんを聞きに行ったのだがその他の噺家さんも良かった。一人を除いて。
また行きたい。

2014年4月7日月曜日

鬼花

大玉トマトに、マドあき、尻腐れ、灰色カビ、が同時発生している。鬼花というのかイビツな平べったい形の葯を持った大きい花がこういう不細工な実になる。チッソが多いためにこうなるそうだが、ECは1.2、50ml、12回はそんなに多くないと思う。ではなぜか。先生は低温管理のためだと言う。桃太郎ヨークも低温には弱いか。

2014年4月6日日曜日

苗の成長

今年の苗の成長は調子がいい。去年は自作の播種用土を使って大失敗した。今年は既製品を使う。去年と同じく、中玉トマト、ナス、キュウリ、かぼちゃ、万願寺唐辛子、バジル、大葉、みんな順調に育っている。このあたりで万願寺唐辛子はあまり食べられていないようだ。もともと福知山付近の寺で開発された品種らしいので京都の食だ。近畿ではよく見るのだがこっちでは見ない。ピーマンより肉厚で旨く使い勝手が良い。
定植はもう少し先だ。

2014年4月5日土曜日

我が家の畑

猫の額ほどの小さな畑だが家の前に畑がある。そこに5Mの畝を4本作ることができる。その畑の畝を夏作のために一新した。その流れで借りることになっていて預かっている畑にもトラクターをかけて草を倒した。その畑は少し傾斜しているのでトラクターで走るのが少し難しい。今日が二回目になる。前よりはうまくひけた。ウチの畑には明日マルチをかける。

2014年4月4日金曜日

境界線問題解決

境界線問題を放ったらかしに支度はないのだが、一人では解決できない。そして今日は金曜日なので今週の解決も望めない。仕方がないから地主さんの家にトマトをもって詫びにいった。すると今日のAMにもう解決したという。
関わるはずだった事に関われなくて少し寂しいが問題が解決されたんならいい。ありがとうございました。

2014年4月3日木曜日

プチプチはがし

4月に入って加温器も自動運転しなくなったので厳重な暖房環境も必要ないから内張りのプチプチをはがすことにする。
自分が受け持ってからプチプチの片づけは丁寧に巻き取っている。そして長さと場所を書いておく。すると来シーズンどれをどこに張ればよいか簡単にわかる。前の担当者はとにかくぐるぐる巻きにしていたようだ。それでは長さが分からないだけでなく移動・収納しにくい。

2014年4月2日水曜日

輝くミニトマト

今日はKさんのところで収穫をさせてもらった。ここで使う収穫用の台車は前にカゴ載せて後ろに人が座る。そしてハンドルにこぶし2個入るくらいの小さな入れ物がついている。これが奇形果入れだ。傷、割れはほとんど発生しない。これだけでずいぶん用意するものが違う。Kさんのミニトマトはラメ入りのように輝いている。もちろん旨い。収穫量は40M ほどある列の片側だけで10キロはある。このシーズンの毎日の平均収量を聞いて驚いた。それが毎日続く。旨くて、収量がしっかりあって、秀品率が高い。いくらか収量のアップダウンはあるそうだが2割と変わらないようだ。
一方ウチの今日の収穫は1箱。二日おきであることと、Kさんと同じ面積に換算すると2.5箱。収量の底とは言えずいぶん違う。

2014年4月1日火曜日

種ニンニクを買う

ハウスのトマトとは別に、路地ではニンニクを栽培しようと考えている。外の皮が薄い紫色をした沖縄の島ニンニクを注文した。数日後に沖縄から届くはずだ。

2014年3月31日月曜日

増税前に

増税前に買い込む人たちの姿を見てバカバカしい、たとえ100万買っても3万じゃないかと馬鹿にしていた。ましてスーパーで買い込む姿、周りがしてるから右に習うあの感じを見ると吐き気がする。ただし自分の買い物は別だ。恥ずかしいことにPC、外付けHDD、9Vの延長ケーブルをこの2日間で買った。

2014年3月30日日曜日

仕方なくPCを注文する

ひどい話だ。XPのサポートが終わるぞと、それがどれくらいの恐怖なのか分からないまま脅され続けている。この意味がきちんと話せる人はどれだけいるんだろう。よく訴訟にならないもんだ。それまでのOSではこんな大騒ぎは無かったのにどうしてだろう。残念だ。
今使っているPCは2006年に買ったので古く、ネットを見るにも随分待ち時間があって不便だったので買い替えにはちょうどいい時期ではあった。Windows8.1のPCをネット注文した。3週間後に届くそうだ。

2014年3月29日土曜日

曽根崎心中

人生初の浄瑠璃を見に行く。話は曽根崎心中。およそ誰もが題くらいは聞いたことがあるちか松門左衛門の実話をもとにした作品。チケットを買った二か月前から原文と現代語訳を読んで筋は頭に入っている。浄瑠璃の文章は現代語訳にしても短い一節で多くを語っている。
会場は大阪フェスティバルホール。文楽ではない。ヨーロッパを回ってきた特別公演の最後が大阪。
フェスティバルホールは素晴らしいホールだった。入ったところに幅の広い赤じゅうたんの階段。これで既に別世界に入ることが出来る。年配者が圧倒的に多いが同世代も少しいる。みんなそれぞれおしゃれをしている。開演まで十分時間があったのでワインを飲んで人を見ていた。
前半50分。休憩20分。後半80分があっという間だった。最初の三味線の太棹。人間国宝の鶴沢清治が真っ暗な舞台にスポットで浮かび上がって音数少なく響かせる音に別世界に吸い込まれてそこから終わりまであっという間だった。人形の表情が見えるような距離ではなかったがそれでも十分。いいものを見た。
この日は日帰りしたが満足いく大阪行きだった。

2014年3月28日金曜日

地主さんの矛先

境界線で注意された畑の地主さんに会った。聞いていた話と矛先が違いこっちに対しての怒りは無いようだった。実際作業は自分がするものの随分気が楽になった。むしろこの話をしたおかげで地主さんとの距離が縮まったように思う。

2014年3月27日木曜日

もう一年

農協の職員さんに無理を言って畑探しを手伝ってもらう。海側でトマトを作っている人たちを訪ねる段取りをしてもらった。
会うごとに親切に話をしてもらえるのを感じる。ここは虫も病気もない。ずいぶん長く農薬をまいていないそうだ。湿度が低い。色々話を聞けた。
僕が畑を探していてそれがうまくいっていないということを知ってもらいたかったのだ。
畑探しがこのままの状態だと今年独立は難しいので、もう一年研修を続けることにしようと思うということを、皆さんに話した。

2014年3月26日水曜日

Kさんの話を聞く

Kさんのハウスに行く。今日は作業ではなく話をたっぷり聞く。こういうことしてもらったのは初めてだ。
温度管理を均一にすることで生育を均一に出来るから、温度差は無いように管理をする方がいいそうだ。当たり前だが、そうなっているハウスを見せてもらいながらなので納得できる。そのためにはサイドではなく天窓で管理すること。サイドではその付近の温度が落ちてしまい温度ムラができやすいという。
畑探しが難しいなら山を造成することも検討するのはどうかと言う。ハウスを建てるのは借りた土地では将来不安定だという。また、瀬戸内市内の畑でも過疎が進んでいるところ、そうでないところがあるという情報をくれた。
どれもこれも大事なことをゆっくり言葉を選んで話してくれる。この人の話を聞いているのは勉強になる。

2014年3月25日火曜日

現状はこうだ

境界線になっていた段差はトラクターをかけたことで緩やかになってしまっているが、まだ段差として残っている。段差の下にあった溝もここにあったとはっきりわかる。これで境界線の復元は可能となる。これを市役所に報告した。地主さんに連絡を取ろうとしてくれているのだが電話がつながらないそうだ。

2014年3月24日月曜日

怒鳴られる

いつもお世話になっている市役所の人から電話があった。貸してくれるように頼んでいた畑の境界線の段差に昨年11月トラクターをかけてしまい段差が緩やかになった。その段差を隣の畑との境界に使っていたので分かりにくくなってしまった。今朝境界線を回復するようにと地主さんから市役所へキツい言葉で電話があったと言う。”お前は何をしたんだ”と、怒鳴られた。久しぶりに人に怒鳴られた。ずいぶん焦っておられるようだ。
こういう時こそ落ち着いて現状を把握するべきだと思っている。

2014年3月23日日曜日

宇野港

隠れ家からすこし走って宇野港に来た。この港から瀬戸内海の島々に船が出ている。直島にも出ている。瀬戸内芸術祭の船も出ていたと思う。そして港周辺が公園になっていて現代アートのオブジェがある。現代アートの扱いは難しい。多くはゴミだ。現代アートでも、見る人へ伝わるもの、表現したいことを計算ずくで作り上げたものはアートと言ってもいいと思う。だが多くは作り手も最後には何が出来るか、それから何を感じてほしいか分からず、出たとこ勝負で作った、方法や素材が珍しいだけの無責任な自己までも満足してなさそうなものはアートとは言えない。最近そういうの多い。そういうこと言ってると俺も年を食ったなぁと思う。
そんなつまらんものを見て宇野港周辺を歩いた。かといって文句ばかり言っていたわけではない。海の周りをのんびりと散歩して楽しかった。

2014年3月22日土曜日

隠れ家

春の作をするので冬の残りをハンマーナイフで潰した。結局白菜キャベツの半分は結球しなかった。大根は種まきが遅かったので大きくなる前にトウが立ってしまった。
そんなめんどくさいことはおいといて今日は隠れ家で過ごす。

2014年3月21日金曜日

フルーツトマト

農薬をまいていると、新しい研修先のKさんが来てくれた。この人はあんまり話さない。大事なことだけ話す。今日はウチのトマトを見て、大事なことだけ言って帰った。トマトをしている人たちが口々に、この人の技術はすごい、そして今年で辞めてしまうのは惜しいと言う。
仕事が終わり買い物へ行く。24日(月)は妻の誕生日なので今週末は全部誕生日にする。3個150円のフルーツトマトを買った。新しいのが入ると買うことにしている。毎回思うのだが、そんな高い値段をつけてまで食べるほどの驚きはない。うちの中玉トマトとそんなに変わらない。大玉トマトの水を切り小さく作るのでたくさん取れないし手間がかかるのでありがたいものなんだが、だからどうした、という感じだ。決まって肉が薄い。レストランにはこれが人気だ。

2014年3月20日木曜日

もう一軒の研修先

今日行ったのは新しい研修先のOさん。こないだのKさんとはずいぶん違う風だ。しかしこの人も面白い。農家の厳しさを延々聞いた。
会ったことないと思っていたが、去年の夏、一緒にハウスを建てた。ベテラン農家さんだ。

2014年3月19日水曜日

畑探しを続ける

この集落付近の畑は大体見た。貸してもらえて、希望と一致するような畑はもうない。と思う。
それならばどうするか。探す範囲を広げるしかない。
そこで1週間ほど前に、お世話になっているJAの職員さんにトマト部会の農家さんとつないでもらうようにお願いしておいた。トマトやってる人にしか、トマトハウスに適した場所はわからない。これはここ1年ほど畑を探し続けてたどり着いた答えだ。
トマトを毎日触っている人だけがトマトのことがわかる。

2014年3月18日火曜日

都会の畑

ある都会の畑を紹介してもらった。高層マンションが見える住宅街の中にポツンと残る梅畑。大きさは大体15a。どのようにしてもいいという。こんなところにハウスを建てたとしたら、できたトマトはすぐ売れる。しかしあまりにも家に囲まれ過ぎている。しかしここを使わない手はない。

2014年3月17日月曜日

Nice time

多分あの男を、Nice time、と呼んでるのは俺だけだろう。大阪に住んでいるとき通い詰めたバーのマスターで通常はノブと呼んでいる。みんなそうだ。名前だから当然だ。
あいつがいると場が和む。和まないヤツもいる。そういう時は一層もめる。それがまた面白い。
そんなNice timeから電話があった。花見をしようと言う。変なヤツだなぁ。大阪にいるとき10年も続いた花見に来るのはたまにだったのに、突然今年自発的に花見がしたくなったという。
くさくさしてた日だったので、こいつの声を聴いてスカッとした。

2014年3月16日日曜日

グリーンベース始まる?

去年5月6月とフルティカのグリーンベースに悩まされた。グリーンベースとはヘタの周りが緑色に残ってしまうことを言う。日照不足や夜温の高い事が原因でエネルギー不足になり、上手く窒素同化が出来ていない、または赤く色づくまでエネルギーを供給できていないことが原因となる。
エネルギーの供給、運搬のもとを葉面散布始めようと思う。この話去年の11月のトマト部会の勉強会で聞いたな。心当たりの肥料屋さんに聞いてみることにする。

2014年3月15日土曜日

研修先増える

先月の県に入った国の監査で研修先を増やすことになった。色々考えることはあるが前向きに考えることにしている。他のトマト農家を見ることが出来るんだからいいじゃないか、と。
それで昨日新しい受け入れ先になるKさんに会いに行ってお願いをしてきた。
前向きに考えるどころじゃない。掛け値なしにいい体験だった。Kさんのハウスを外から見ることはあっても中に入れてもらったのは初めてだ。15aにミニトマトだけを養液栽培されている。樹勢よく、下葉まで元気で、病気がなく、虫もいない。実は沢山なっていて、旨い。誘引は全く遅れておらず、ワキメもほとんどない。ハウス全体ごみがなくて美しく、湿度がうまく管理されていて、人が過ごし良い。その上、日当たりがよく、静かだ。
こんな技術の高そうな人に教えてもらえるなんてすばらしい。その上、畑探しの助言もくれる。

2014年3月14日金曜日

Before the Beginning

久しぶりにジョンの曲をフルコピーしてYoutubeにアップしてみた。映像は気に入っているんだがプレイがイマイチだなぁ。直したいところはいっぱいある。まぁちょっと見てください。

2014年3月13日木曜日

俺は健康

血液検査の為、赤十字病院に行く。昨日から絶食をしているので今日の結果が正しい結果となる。
結果、まったくの健康体。
気にしていた中性脂肪も何もかも基準値内。
でもこれを期に食生活を改めることにする。酒は金、土だけ。食べ過ぎは控える。太るのが一番イカン。

2014年3月12日水曜日

確定申告

青年就農給付金が僕の収入であるとはいえ確定申告が必要ときいたので、試しに経費関係書類をそろえて税務署に行った。給付金をもらう研修生に認められる経費は交通費と教材費だそうだ。
国からお金をもらっている立場なのでこのあたりはきちんとしておく。

2014年3月11日火曜日

和泉のトマト農家

和泉市のトマト農家さんを紹介してもらった。水耕栽培でオリジナルの桃太郎を絞って作っている。自作の加温器、オンシツコナジラミの漂い、絞りに絞って甘く酸い味、キロ900円の高い単価が印象的な、個性的なおじさんだった。また会いたい。

2014年3月10日月曜日

イルソーレのトマト

今日の夕方までは書けない。
夜は大阪の15年くらい通っているレストランに行く。イタリアンレストランでピザの窯がある。メインがなくなっていてさみしかった。トマトのサラダを食べ、感動した。こんなうまいトマト作ったことがない。帰り際店長に会えた。少し話すとどこのトマトを使っているか教えてくれた。季節に応じていろんな地方からトマトを仕入れているそうだ。トマト前線と言っていた。今は高知県の夜須トマトを使っている。品種は何だろう?

2014年3月9日日曜日

新しい蜂

今シーズン3箱目の蜂が届いた。今回も飛び出しが良い。去年と比べると蜂との関係も上手くなってきた。花粉は時間を決めてたっぷり上げる。箱の外に蜜飲み場を設けるなどして巣箱の寿命を出来るだけ長くしていきたい。

2014年3月8日土曜日

免許の更新

昨日免許の更新をしてもらった。誕生日前に地元の警察署で受け付けを済ませ今日は講習だ。残念なことに過去5年間に1度違反をしているので優良運転手、いわゆるゴールドは逃した。
今回の免許証には本籍欄がなくなっている。代わりにICチップが埋め込まれていてその中に本籍情報が入っているそうだ。同時に偽造がしにくくなっている。裏には臓器提供の意思表示が出来るようになっている。恐ろしい。講習は1時間で済んだ。

2014年3月7日金曜日

ブラザーの誕生日

今日は東京にいる親友のAKIOの誕生日だ。長らくヤツにもあってない。ベースを初めて6年になるので相当うまくなってるハズだ。また一緒にスタジオに入りたい。
優しいやつで、どんな話をしてもけんかになりそうになったことがない。
今一番会いたいヤツだ。
思えば親しい人の誕生日は1,2,3月に集中している。

2014年3月6日木曜日

アイコの花

アイコの花の勢いが戻ってきた。花枝が太くなり、一房の花数が多く、花自体が大きい。この調子で実がたくさんついてほしいもんだ。今年も6月一杯まで収穫することになりそうなので、4月一杯で芯を止めることになるので、あと2か月きちんと花をつけていきたい。

2014年3月5日水曜日

まちづくりインタビュー

市役所にまちづくり推進課というところがある。少しだけれど空家情報もあるし、市内の団地の斡旋や補助の窓口にもなっていて、こっちに越してくるときにお世話になった。
そこが瀬戸内市への移住促進パンフレットをつくるそうで、県外から越してきた僕にインタビューが頼まれた。今日がその日でハウスに担当者の人が来た。
結構色々移住話を考えていたんだがそこはほとんど聞かれずトマトの話ばかり聞かれた。
どんなパンフレットができるんだろう。

2014年3月4日火曜日

ビールはやめる

健康診断の結果が怪しいとは言え、気にしている。中性脂肪が高くなるのは、糖、肉、炭水化物。そして酒でアルコールに負担をかけると余計に増える。全部好きだ。20代の頃に比べると炭水化物は控えてはいるがよく食べてると思うし、岡山に来てから酒の量も増えた。これじゃいかん。
ビールを止めることにする。その代りラムを飲む。そして平日は下手な言い訳をしないで、まったく飲まないことにする。

2014年3月3日月曜日

健康診断の結果

JAさんの好意で研修生を対象とした健康診断を2月に受けた。その結果が来た。恐ろしい結果が出た。中性脂肪が1400を超えている。基準は150未満。この数値、ネットで調べてみると即入院に当たるらしい。精密検査を勧められていて、診断書までついている。シリアスだ。
去年6月の健康診断でも300を超えたので気になっていた。
それでもう少しネットを読んだ。この数値の血液検査は前日夜以降絶食の上行うことが望ましい。ははん、そのせいか。今回はそういう指示がなかったから絶食してない。
とはえい、少し太ってきたし気になるから精密検査を受けることにした。

2014年3月2日日曜日

ラムコーク

最近ラムコークを好んで飲んでいる。キューバリブレともいう。バカルディにコーラを注ぐ。
ドイツにいるとき金曜の夜は必ず隣のイギリス人の家でこれを飲んで出来上がったところでバーに繰り出す。毎回同じものを飲むんだが飽きもせず毎回温かい時間を過ごしていた。
それを想い出して、特にギターを弾いている時に、飲んでいる。

2014年3月1日土曜日

大きければいいというもんでもない

前職の上司から打ち合わせの席から電話があった。
聞いてみると、日本全国の遊休農地1200か所を農地として有効利用するプロジェクトがあり、そこに1000兆円の国費がつぎ込まれるという。その時点で聞く耳が失せた。日本の国家予算が100兆円。防衛費が5兆円。それに1000兆円とは誰のそろばんか知らないけど大きければいいというもんではない。いや聞いた。大阪万博のプロデューサーの一人のそろばんらしい。大阪万博1970年。今から44年前。仮に当時30歳の若者であったとしても、今は74歳。昔大きなことをやり遂げた人はもう一花咲かせたいと頑張れば頑張るほどうまくいかない。
企画書をファックスでもらい一応読んでみた。よくある、いわゆる”パラダイス構想”だった。
このプロジェクトは農を中心にして地域おこしをするというものだったが、これを真面目につくりあげたとしたら巨大な高齢者介護センターが出来上がったろう。次の世代に何かを残すどころか自分の老後を心配するような物悲しい企画書だった。

2014年2月28日金曜日

なんでそうなるんだ

昨日市役所で県の職員さんとハウス新築のための交付金関係の打ち合わせがあった。そっちは順調なのだが、その前に驚いた意見を聞いた。
今受けている青年就農給付金準備型の要件を満たしていないという。詳細は書くとややこしくなるので書かない。だが全くずるいことはしていない。書類に書く全ての内容は県の職員さんに助言をもらって確認を取りながら書き上げたものだ。隠し事一切なく公明正大にやってきた。それが今では不正に近い扱いを受けている。こないだの国の監査で指摘を受けたそうだ。前任者の方と現任者の方にまたがっての案件とは言え、あんな風に高圧的にすべての事後処理をこっちに投げられると嫌な気になる。
書類を訂正したり、差し替えたりするチャンスは今までに十分あった。

2014年2月27日木曜日

ねんちゃく君液自作

ねんちゃく君液。買うと6000円/5L。一回に2L使う。ラベルを見るとデンプン5%、水、界面活性剤95%となっている。前もってコーンスターチを買ってあるので作ってみる。こちらは3000円/5kg。
5Lの水に250gのコーンスターチを溶かす。弱火で加熱しゆっくり沸騰させる。沸騰するととろみが出てくる。これを冷ます。冷ますときにダマになりやすいのでたまにかき回す。これでできたのがねんちゃく君液そっくりの粘度の液。自作費用150円也。もう買わない。

2014年2月26日水曜日

枚方のトマトカリスマ

ちょっとした縁で枚方のトマト農家を紹介してもらった。枚方でトマトと言えばこの人らしい。
昔バイトしていたピザ屋の裏にあるのですぐわかった。住宅地の中に10aのガラス温室が突然現れる。
循環式の養液栽培。大玉トマトを作っている。育苗中。砂利を培地にしているのには驚いた。聞くと20年前のやり方らしい。黄化葉巻に悩んでいる。明るい人で、いきなりなんでも話せるような人だった。

2014年2月25日火曜日

枚方へ

起きてお茶を飲んだらラビシャンカールを流してヨガのレッスンを始めてもらう。昨日泊まったあの子がインストラクターだ。最近始めたらしいが教えるのがうまい。
朝ごはんを食べたら出発。
まずはあの子を駅に。その後僕らは枚方に。
枚方の農業友達の雇い主を訪ねた。色々見せてもらった。住宅地が近いため作るものは売れるが農地の貸し借りの習慣がないため規模拡大が難しいらしい。

2014年2月24日月曜日

福山のあの人

広島の福山から友達が牡蠣を食べに来る。食べに来てほしいと招待したのだ。
この人とは4年前丹波で出会った。当時は東京住で僕がそっちに行った時にご飯やお茶をしたりしていた。しっかりしているのに結構若く、2年ほど前にワーキングホリデーでオーストラリアに行っていた。今は実家の福山に帰ってヨガのインストラクターになりかけている。面白い。世界レベルで見てもいい感じの女性なのに、あまり男性の影がない。世間の男は何してんだろう。
駅に迎えに行って、ウチに着いたら早速牡蠣を買いに行った。一斗缶分あれば足りるだろう。
この人は海外経験が豊富で外国人の友達が多くいる。だからかきょうもってきてくれたのはホモス。これドバイ、イスタンブール旅行の時食べて感動した豆料理で日本では食べられないと思っていた。こういう調子でちょっと日本人離れしている。
夕方を過ぎる頃にはおなか一杯になったので、散歩に出た。来客がなければわざわざ歩きに出ないような、池の畔や陶芸小屋のあるコースを1時間くらいかけて歩いた。

2014年2月23日日曜日

消防訓練

初めての消防訓練に参加する。
6時45分機庫集合。勘弁してくれ。
初めて消防服を着る。・・・・。火事羽織はカッコいい。いわゆる刺し子だ。これ着たかったんだ。
瀬戸内消防本部ってどこだろうと思ってたんだが、いつも見てるブルーラインのタモトのところだった。そこまで消防車で行く。消防車に乗るもの初めてだ。3地域から集まり、合計30人くらいいる。
まず集合。
副団長らしき人の声にみんな反応して二列横隊に並ぶ。きちんと腰の横にこぶしを添えて駆け足で団長がみんなの前に立つ。こないだ消防服をウチに持ってきてくれた人だ。あの人そんなに偉い人だったんだ。話すこと、身のこなし、軍隊みたいだった。
訓練は、ポンプを3台つなげて、川から水をくみ上げて、離れたところで放水する、というものだった。1時間くらいで終了。
こういう風に守られているのです。

2014年2月22日土曜日

ちょっと疎遠気味の親友の誕生日

ちょっと疎遠気味だったら親友でもないような気もするが、あのケンカ以来少ししっくりこない。かといって何もない。ヤツもそう思っていると思う。そんな感じで迎えた2月。俺たちの誕生日がある。2日は俺の誕生日ちゃんといつも通りのロック風メッセージをくれた。今日はヤツの誕生日、何かメッセージを送らないと。いいこと書きたいが、嘘は書けない。
結局今度スタジオに入るときのテーマをネタに書いた。今回ははじめての試みで、歌を歌う。
ヤツのことを愛しているし、尊敬もしている。それは前と変わらない。

2014年2月21日金曜日

たこ焼きで飲む

ハウスメーカーの人が宮崎から来ているのでウチに来てもらってたこ焼きを食べてもらう。
結果としてあまり喜んでもらえなかった。やっぱり大阪人はたこ焼きが好きなんだなぁ。他の県の人には理解できないようだ。

2014年2月20日木曜日

まず大玉の誘引

誤解しないで欲しいが、時間効率を上げるため、どれだけ作業時間を減らせるか考えている。休みなしに長時間働けばいいってもんじゃない。つまり、出来るだけさぼりたい。余った時間はハウスでぼーっとしているだけでもいいから。
手入れが追いつかなくなる始まりの傾向として、大玉の誘引が遅れが挙げられる。大玉さえ大幅に荒れさせなければ、アイコ、フルティカの誘引くらいはいつでも取り戻せるのだ。

2014年2月19日水曜日

地主さんと話す

畑を貸そうとしてくれている地主さんは親切できちんとしている。大学生の頃にこの集落を出て西大寺に住んでいるそうだ。ご実家はこちらにある。もう誰も住んでない。ご長男なのでこの集落に於いての家のDutyはこの人がこなしている。米も作っているから時々帰ってこられる。今日はその人に会う。
契約書について話し合う予定だったが、その前にお互いの人となりをキチンと話しておきたかったのでそっちの話をした。思った通り、地主さんは理系だった。若い時は海外旅行によく出かけたそうだ。第一次バックパックブームの時代だ。僕らが第二次だと思う。二人とも外国によく行って、理系。そんな気がしてたんだよ。

2014年2月18日火曜日

アイコ広島へ

先週行った広島のギャン太郎がイベントで料理をするからといういのでウチのトマトを使ってくれるという。もちろん買ってくれる。アイコを3kg。カスレになるそうだ。

2014年2月17日月曜日

先生曰くアイコの花落ちは・・・

いつも頼りにしている先生にアイコの花落ちのことを相談した。写真を送るとすぐ来てくれて納得の答えをくれた。
・ 低温に弱いアイコが
・ 下段に大きな実をたくさんつけて
・ 日射量の少ない時期に
・ 低温管理(8.5℃)されていた
からではないか、だ。いつも的確。ありがとうございます。頼りにしてます。
出荷準備でそわそわしててすみませんでした。

2014年2月16日日曜日

コーンスターチを購入

ねんちゃく君液という農薬をよく使う。デンプン質5%の水溶液で100倍に薄めて使う。効果はコナジラミにかかって窒息死させる。農薬と言うほどでもないのだが買うと高い。5Lで6000円する。
以前に自作していたことがある。その時使ったのはコーンスターチだ。ネットで5kg2700円で購入。

2014年2月15日土曜日

曽根崎心中現代語訳

3月末に浄瑠璃を見に行くんだから話の筋は頭に入れておきたい。こないだ買った曽根崎心中は原文なのでほとんど読めない。だから現代語訳を買った。巻末には原文もついている。
別に義太夫になろうとしている訳ではないんだから、始めからそうすればよかった。

2014年2月14日金曜日

農薬散布中止

先週末に続き今日も雪が降っている。毎週金曜日の午後は農薬を散布している。散布中は湿度を出来るだけ外に出すために換気扇を回す。するともちろん温度が下がる。特に今日は雪で寒いので換気はしたくない。だから今日の農薬散布は中止とする。

2014年2月13日木曜日

契約書を作ろう

借りようとしている畑は傾斜しているため造成が必要だ。地主さんの希望で造成は契約を交わしてからになる。農地の場合、農業委員会を通じて利用権設定(契約)というのが一般的だ。僕の今の身分は県の研修生で利用権設定をすることができない。国から県を通して給付金をもらっていてそれ以外の収入は認められておらず、畑を手に入れると作物を販売することが出来るから畑を持たせないようになっている。訳が分からないがそう決まっている。
利用権設定契約が出来るようになるには研修生を辞退することになる。そうれは出来ないので、地主さんと個人的に賃貸借契約を結ぼうと思う。
家を貸すときに作った賃貸借契約書を基に畑用の契約書を作った。地主さんにFAXして意見を聞く。

2014年2月12日水曜日

測量

借りる予定の畑は傾斜しているので水平に均す必要がある。どれだけの土を動かすのか測量して概算する。
結果、最大1.5Mの高低差があり、300㎥くらいを移動させることになりそうだ。2トントラックで150回。なかなかの仕事量だ。
それに、土を動かした後は隣の畑との境界ののり面が今40cmあるところが1Mになってしまう。
さてどうしたものか。

2014年2月11日火曜日

ギャンの料理

肉屋に勤めるギャンは料理がうまい。それで飯を食っていた時期もあるくらいだ。
土産に持ってきたトマトでパスタを作ってくれた。今まで何回も自分で作ったトマトのパスタよりずいぶんうまい。こいつはやるわ。
昼過ぎに広島を出て家に向かった。

2014年2月10日月曜日

ギャンに会いに広島へ

大阪で知り合って今は広島に住んでいる友達がいる。杉やんのギャン。飲み友で音楽友。ベース弾き。知り合ってすぐに二人でスタジオに入った。音楽的に器用な人で、年下なんだが色々リードしてもらっている。
丹波にいるときに来てくれたので2年ぶりに会い、演奏する。
ローカル線で3時間強。久しぶりの電車と都会にやや緊張した。広島市の次の駅で降りると迎えに来てくれていた。スタジオに入る前にビールを少々で温める。地下のスタジオは見た目より音の出が良かった。3時間すぐに過ぎた。ベース弾きとして懐が深くなっていてギターとして乗っかりやすかった。
そのあと広島の街に飲みに出る。おもしろかった。
4時ごろまで飲んでギャンの家に泊めてもらった。

2014年2月9日日曜日

時間調整

月水金の午前中は収穫・出荷する。出かけるためにその時間を少し切り上げたいときがある。そんな時は前日に収穫・出荷の一部の作業を終わらせてします。今日もそうする。明日広島に行くので昼一の電車に乗りたいのだ。

2014年2月8日土曜日

消防団

とうとう消防団に入った。今まで入らなかったのは理由がある。地域は地域、農業は農業。自分の農業を有利に進めるため地域の消防団に入るのは嫌だった。別々に楽しみたい。
それで今日が初出勤。といっても飲み会らしい。
消防車らしきものが格納されている車庫の二階が集会所になっていてそこで月に一回消火栓を点検した後飲み会をするそうだ。今日は大雪なので消火栓の点検は出来ないので飲みだけする。
会場に行くと、3人が既に来ていてビールが2ケース無くなったと大騒ぎになっていた。
10人くらい集まって鍋を食べて酒を飲んだ。最中に来月はどうしたいかと聞かれ、活動のことかと思ったが、何が食べたいかを聞かれていた。来月は餃子を包むことになった。
しかし大雪だ。10年以上ぶりの大雪らしい。そこらじゅうで大人までもそわそわして、かかなくてもいいところの雪をかいて遊んでいるように見える。

2014年2月7日金曜日

農薬散布の習慣

今シーズンは週に一回農薬を散布するようにしている。昨シーズンに続いて環境負荷の少ない農薬しか使っておらず、虫を皆殺しにすることはできないので、こまめに散布して数を抑えていく。ちなみに昨シーズンはコナジラミの糞によるスス病を大発生させてしまった。
使う農薬は、酢、ねんちゃく(デンプン溶液)、コロマイト、ゴッツA。こんなものを循環させて使っている。
虫の数が0になることはないが、これで何とか抑え大発生は避けることが出来ていると思う。

2014年2月6日木曜日

畑の造成をするなら

借りようとしている畑は、傾斜しているので平坦になるように造成が必要だ。今日ハウス屋さんに来てもらってそんなことを話していた。
土建屋さんに任せればすぐ済むが金がかかる。できるだけセーブするには自分でやるか、身近な人に手伝ってもらうことになる。その前にどれだけの土を動かさないといけないか、どれだけの仕事量になるかを把握しておくべきた。
パワーショベルのバケットの大きさ、ダンプの荷台の大きさによって、何往復、何時間の仕事になりそうか知ればコストを考えやすい。人任せにはできないもんだ。12日手伝ってもらって測量することにした。

2014年2月5日水曜日

全体研修会

県の研修生が集合して、先輩就農者の話を聞いて意見交換をする全体研修会というのがある。それはPM。AMには健康診断をしてくれる。
周りを見回しても周年トマトを目指している人はいない。岡山県だから、もも、ぶどう、が圧倒的に多い。他は露地野菜。年中施設野菜を目指しているのは僕だけのようだ。

2014年2月4日火曜日

アイコの花落

アイコの花が落ちるのはどうしてだろう。
蜂が元気すぎてバイトマークが強く葯を傷つけて落ちるというのなら、アイコに限った事じゃないはずだが、フルティカ、桃太郎の花はなんともなくむしろ順調に実をつけているので、蜂のせいではないような気がする。逆に蜂が原因では困る。アイコにだけ行かないように蜂を管理するなんてできないからだ。

2014年2月3日月曜日

曽根崎心中

落語好きが高じて浄瑠璃への関心が出てきた。近松門左衛門の曽根崎心中を読み始めたが、浄瑠璃の本らしく言葉が古すぎて全然読めない。なんてことをFBでやり取りしていると、フェルティバルホールで曽根崎心中の特別講演があると聞いた。今日がチケット発売日だという。勢いで買ってしまった。自分への誕生日プレゼントを思うことにする。もちろん妻と行く。楽しみだなぁ。それまでに何とかして筋を把握しておかないと。

2014年2月2日日曜日

43歳の誕生日

今日は俺の誕生日であり、シドの命日だ。
俺も43か。何もたいしたことは成し遂げてないなぁ。
さておき。
うまいことに日曜日なので仕事は全くせず、一日中部屋にこもってラムコークを飲みながらギターを弾くことにした。FBに何人かがメッセージをくれて、暇だったから1件1件返事をした。
実家からすごい高級肉が届いたのでそれを丁寧に焼いてもらった。

2014年2月1日土曜日

手伝いかバイトか

近所のお世話になっている農家さんに作業を手伝ってくれと言われ続けているので、断り続けるのも悪いから今日は手伝う。先方はお金を払ってくれるつもりらしいが、受け取るつもりはない。親切心から経済的援助のつもりで言ってくれているのは分かるが、受け取ると上下関係ができてしまうし、この人とは随分年が離れているが友達でいたいのだ。それに、僕は農業労働者ではない、独立するためにここに来たわけだから、そういう活路は少なくとも今は要らない。

2014年1月31日金曜日

展着剤

植物の表面は疎水性にできている。ワックスがついているというので多分脂肪分でそうなっているんだろう。農薬をまくときには植物に農薬がべったりとまんべんなく貼り付く様に散布したい。その時使われるのが展着剤と言われる界面活性剤だ。親水性を上げる。
スカッシュという展着剤を使っていたのだが、ラベルのとおりの割合で使うとトマトの未熟果が落ちる。これには困った。しかし農薬の効果を上げるには使いたい。そこでラベルに書かれている3割の濃度で使ってみた。
しっかり親水性も確保できているし落果もない。ラベル通りに使わなくても効果が得られるということだ。メーカーのすることは恐ろしい。考えてみれば歯磨きチューブもCMほどこってり使わずに、歯ブラシにちょっと乗るだけでも十分歯は磨ける。騙されてはいかんなぁ。

2014年1月30日木曜日

堆肥の土壌分析

近所に大きなマッシュルームの農業生産法人があってそこから使い切った菌床を堆肥としてもらえる。それを最近隣の人がもらってきたので少し分けてもらって土壌分析をした。
抽出された液は通常透明から白濁の間なのだが、この分からは茶色の液が出てきた。検査薬を入れ色の変化を分光側色計にかけるのだが、基準色が茶色のため結果には自信がもてない。
はっきりとわかるのは、燐酸とカリウムが多い事だ。これさえわかっていれば土壌改良材として使えると思う。

2014年1月29日水曜日

農振会の新年会

農振会の新年会があるので参加する。今回の会場は前島だ。
ほとんどの人が白菜キャベツ冬瓜を作っていて、トマト農家にとっては関係ない世界なのだが、興味本位で参加させてもらっている。
初めは順調に酔い始めたのだが、日本酒が入った頃から調子が悪くなって結構毒を吐いた。でも全部覚えているし言いたかったことを言っただけなので良しとする。

2014年1月28日火曜日

アイコの割れ多い

正月明けからアイコの割れが多い。3割くらい割れている。フルティカはそうでもない。
なぜ割るかを聞くと、通り一遍の面白くない話をしてくる。教科書男はイカン。
先輩農家さんを尋ねるとここでも正月明け半分以上割れているそうだ。

2014年1月27日月曜日

上方と江戸の笑い

上方と江戸の笑いには大きな違いがあると思う。
上方では自分が降りて笑ってもらう。江戸では人を落として笑う。
落語家さんを見ても、上方の落語家さんは下からスンマヘンナァと入ってくる、江戸の落語家さんは自分がどれだけ粋かを見せびらかしているように見える。
自分に染み付いた大阪気質のせいだろうが、江戸や東京の笑いが体に合わない。

2014年1月26日日曜日

東海道中膝栗毛

落語に始まった江戸ブームのために東海道中膝栗毛を買った。ところが面白くない。弥次、喜多さんは江戸っ子なので何かとこちらと息が合わない。
そこで上方の時代作家の本を探すことにした。すぐ思いつくのは井原西鶴と近松門左衛門。まずは近松門左衛門の曽根崎心中を注文した。

2014年1月25日土曜日

一番楽しい客

市役所のあの人とウチで飲む。2つくらいとは言え年上の人に、わざわざ来てもらうのはちょっと恐縮なのだがこうでもしなければ機会がない。都会なら電車で行き来すればいいのだが、田舎では送り迎えの車の手配で人の家で飲むのは大変だ。
時間きっちりにお土産を持ってきてくれた。
以外と言ったら失礼だが、話が面白くて、話題が豊富で、これは以外なのだがかなり危険なスポーツが好きな人だった。
可愛げがあって、偉そうにせず、話題豊富で、人の話を聞いてくれて、よく笑う、こちらに越してから一番面白いお客さんだった。

2014年1月24日金曜日

蜜飲み場

蜂の住みやすい環境を作るため、蜜飲み場を設置している。来ないだ買った風呂用の椅子の上に蜜のパックを置いている。おかげでねずみは登ってこれずパックが荒らされることはない。
その蜜飲み場が大盛況でこないだ作った500ccの蜜は10日くらいで無くなった。相当喜んでもらっているようだ。今回は1L作ることにした。このせいで巣箱の寿命が長くなったのではないだろうか。
ペットはいるかと聞かれたら蜂を飼っていると答えたいくらい蜂がかわいい。

2014年1月23日木曜日

監査書類

県に監査が入るという。そこの研修生である自分にも余波が来た。いくらかの書類を提出するように言われた。研修生費用を国からもらっているので、ほかから収入をとってないか調べるぞ、というのである。
書類は、所得証明、離職票、通帳、健康保険証、だそうだ。これらの書類が選ばれた一応の理屈はわかるが、これだけでは何の証明にもならない。抜けようと思えばいくらでも抜けられるからだ。
驚いたのは、研修先が離職手続きをしてくれていなかった事だ。
即日書類を揃えて市役所に持っていった。

2014年1月22日水曜日

バイトマーク強い

11月13日に入れた蜂と、12月28日に入れた蜂がハウスの中にいる。前者の勢いが落ちてきたので新調したのに、新しいのをいれたおかげか、古いのも元気が出てしまい、花粉の量が足りていないようだ。おかげで花にバイトマークが濃くつく。蜂が花を振動させ花粉を集めるとき足で葯にしがみつく。その時葯に引っかき傷を残す。それが茶色く残る。蜂は噛まない昆虫だがこれを噛んだ跡と例えて、バイトマークという。ちなみに蜂は舌のようなものを出して舐める。
葯がバイトマークで傷つけられると果実に傷が付くだけでなく、ひどい時は鼻が落ちるようだ。
アイコの花が多く落ちている。

2014年1月21日火曜日

折れる時間

特に冬に限ってのことだと思うが、夕方は茎が折れやすい。
今年は作業簡素化のため茎タッチを1株に3個しか使わないようにしている。高さを決め、成長点を止め、真ん中を支える、この3個。去年は5~6個使っていたので、1個に欠かつ重さは増えている。その分慎重に誘引しないと自重で折れる。特に折れやすいのが夕方冷え始めてからだ。朝方はそうでもない。

2014年1月20日月曜日

市役所のあの人

夜。市役所のあの人が家に来て、焼酎を置いていってくれた。自分と同じ名前の焼酎を見つけたから何本か買ったので、何人かに配っているそうだ。その何人かにウチを入れてもらって光栄だ。今度その人を家に招待して飲もうと思う。

2014年1月19日日曜日

5℃で凍る

金曜、農薬散布する前、加温器のスイッチを切った。いつもならスイッチを入れて帰るのだが、あの日はその後ロブラール燻煙をしたのでそちらに気を取られてしまい、そのまま帰ってしまった。気が付いたのが布団に入った真夜中で、一瞬青ざめたがすぐまあいいかと思いそのまま寝た。
翌土曜の様子では特に変化はなかった。丹波での経験から5°までは生きている。それを下回ると茎が凍ってしまう。

2014年1月18日土曜日

ロブラール燻煙剤危険

灰色カビ対策にロブラール燻煙剤を勧められた。
それを昨日使ったのだが最低の農薬体験だった。
燻煙剤を専用器具に乗せてハウス内の20か所に設置する。そして順に火をつけて回る。煙を吸い込む前に外に避難する。それだけの単純なことなんだがそれが出来ない。必ず煙を吸う。有機ガス用毒マスクを着けて作業をしていたが、通路の関係でどうしても煙の中を進まないといけなくなる。
煙をいくらか吸って背筋がぞっとするし、鼡径部のリンパ腺は痛くなるし、吐き気がする。
どうなってるか翌日の今日ハウスを見に行ったが、臭いがものすごく残っていて目、鼻の粘膜が痛いし吐き気がする。到底作業できる環境ではない。取扱いラベルには収穫前日まで使用可能と書いてあったが、誰がそんなもの信じるか!二度と使わない。

2014年1月17日金曜日

初居酒屋

宮崎のハウスメーカーの設計さんと今日は飲みに出る。大阪にいるときは見向きもしなかったチェーンの居酒屋なのだが飲みに来れるのはここしかない。それでも車で15分くらい走るのだ。
思う存分居酒屋を楽しんだ。こっちに来て初めての居酒屋なり。往復は妻が運転手をしてくれた。感謝。
この居酒屋にはイケてる若者も多くいて、都会のバー的な出会い機能もあるようだ。

2014年1月16日木曜日

蜂が働き過ぎかも

蜂の巣箱とは別に設置している蜜に常時3-5匹の蜂がタカっている。この蜜のおかげでウチの蜂はものすごく元気だ。元気すぎて訪花活動が盛ん過ぎて花を飛ばしているようだ。バイトマークをつけすぎて葯を痛めていることが原因のようだ。少し活動を抑えることにする。

2014年1月15日水曜日

ハウスの温度管理

温度管理をパターン化している。
夜温の設定は最低温度が8.5℃になるように加温器を設定し、15時から9時半まで透明の保温カーテンを閉めて、16時から6時まで半透明の保温カーテンを閉めて、晴れている日は10時から12時までサイドフィルムを開けて換気をする。天窓は30℃を超えるまで開かないようにしているので実際使っていない。

2014年1月14日火曜日

おひまち 2014

二年目のおひまちに参加させてもらう。集落の人たちにも随分覚えてもらって話し相手も増えてきた。
祝詞の後、自治会の報告、それから宴会になる。自治会の報告事項の中に、伊勢参りのお誘いがあった。昔みたいに徒歩で何日もかけて信心半分物見遊山半分の伊勢参りではなく、バスに乗って行く一泊旅行なのだが、こういう習慣が残っているところが面白い。

2014年1月13日月曜日

ネズミ除けのイス

蜂のために用意している蜜にネズミがよってくる。おとなしく吸ってくれていればいいのだけが、あいつらはその容器をかじる。かじられるとハチには不都合なことが起こる。かじられてできた隙間からハチが容器の中に入ってしまい出られなくなって死んでしまう。そうなるとネズミを憎むことになる。そこでネズミが這い上がれないよう、滑りやすい表面の風呂のイスを買った。

2014年1月12日日曜日

消防団

とうとう消防団に入る決意をした。
ハウスを建てる畑もほぼ決まったし、この周辺の集落に住むことになりそうだから、断る理由がない。先週の金曜日に誘われた際、入団を承諾した。
活動は、月一回の消火栓の確認とそのあとの飲み会。イレギュラーに行方不明者の捜索をするそうだ。

2014年1月11日土曜日

宮崎のメーカーさん

ハウスを建ててもらうことになるだろうハウスメーカーの設計さんが宮崎からこっちに出張に来ているので、ウチに招待して牡蠣を肴に宴会をした。昨日のことだ。
妻が念入りに準備をしてくれて、肴がどんどん出てきた。おかげで焼酎がすごいペースで片付いた。翌日の今日は夕方まで動けない。

2014年1月10日金曜日

フルティカ余り出す

笑っちゃいけないが、フルティカを余らせる季節が来た。
シーズン始まりからこれまでは、市場の値段が高いし、直売所でも飛ぶように売れる。しかし、この季節になると多方面からはいってくるため、差別化されていない中玉トマトはダブついてくる。これは毎年のことで、このダブつきのリスクを回避するためには、市場や直売所とは別の売り先にダブつく前に、つまり売り手市場から買い手市場に変わる前に、定価格で販売契約をしておく必要がある。去年契約していた会社は売り手市場の時期に断る経営判断をされたので、今更話を切り出すことはできない。
直売所では売り切れないので、低価格覚悟で市場に出荷するそうだ。
笑ってしまおう。

2014年1月9日木曜日

蜂に蜜

蜂の巣箱のそこには濃い砂糖水が入っている。これは成虫の餌になる。成虫が集める花粉は幼虫の餌になる。
巣箱の外にも砂糖水を設置して成虫を活発で超寿命にしようと試みている。昔の巣箱に入っていたものを取っておいたのでそれを設置していたが、大人気であっという間に空になった。
砂糖水を作って詰め替える。500ccの水に250gの砂糖を溶かす。

2014年1月8日水曜日

冬だから換気

この時期はハウスを閉め切って加温するので、湿度がこもり灰色カビ病が多く発生する。そのために色々農薬を使うのだが、特効薬はない。あれこれとよく勧められる。どれも効かない。そんな効きそうにない農薬を使うより毎朝の換気が効果あると思っている。
天窓で換気をするように言われるが、そんなことすると暖気も蜂も逃げる。天気の良い日の10時から12時の間に1時間ほどだけサイドフィルムを開けるのが一番効果の良い換気の方法だと思う。

2014年1月7日火曜日

畑を借りられるかも

ハウスを立てる畑を借りることを難しいと実感しているのは県の研修生制度の関係者のなかで自分だけだろうと思う。自分以外の研修生はおそらく、白菜、キャベツなんかの露地野菜、ぶどう、ももなんかの果樹。こういうところは後継者がいないので、時には樹木ごと畑を譲ってもらうことができる。トマトの場合そういうわけにはいかない。他人の畑を借りて、自己資金で新築するのだ。
一度借りたら30年は返さない。そういう契約になるので地主さんは通常嫌がる。わからないでもない。
そこでだ。年末に頼んでいた地主さんが貸しても良いと言ってくれている。条件は土地を造作するならきちんと契約を交わすこと。土を動かす造作は早ければ早いほど馴染ませる期間が長くなるので良いし。だから今すぐにでも始めたい。しかし今は研修生の身で農業委員会を通じて畑を借りる”利用権設定”をしてはいけないことになっている。どのようにクリアーしたものか・・・。
とにかく、年明け早々の朗報だ。

2014年1月6日月曜日

環状裂果

年明けから多いヘタ周りの割れを環状裂果という。これは水分の加減が原因になる。もちろん多いときに割れる。トマトにが欲しいとする分を基準にして、多ければ割れ、少なければ絞れ味が上がる。いうのは簡単だが実際はそう簡単にいかない。

2014年1月5日日曜日

厄明け

厄が明けた。数えで44歳になるのでこれで当分厄はない。寿命が延びているので厄なんてものはナンセンスなもんだという人が多い。気にしててもいいじゃないか、七五三とか成人式のように人生の一節を味わっているのです。
この前の厄は、数えで23、24、25歳の三年間、この三年は俺の人生を大きく変えた。就職して、辞めて、自営を始める、そして極貧になる。そういうことがあったので、今回は少し慎重に過ごした。俺にはそれくらいがちょうどいいのです。

2014年1月4日土曜日

仕事始め

ハウスは3日留守にしたので少々荒れている。それでも全くの想定内。
最後の一日くらいは肥料が切れ、水だけの潅水だったようでやや裂果が多い。大玉に限り灰色カビが増えている。換気してなかったからだろうか。
4年日記が2年目に入り昨年の今日と比べながら日記を書く事になる。去年も4日が仕事始めで終了は今年は3割増くらいだ。

2014年1月3日金曜日

あの悪かった奴がねぇ

地元で出かけると思わぬ知り合いに出会うことがある。今日は小1の時から知っていて、中学を卒業する頃には随分迫力のあるグレ方をしていたアイツに会った。子供の頃から知っているのでずっと普通に話していたがその頃知り合ったとしたら絶対避けて通りたいタイプのやつだった。高校の時入院先の病院が同じだったり縁がある。僕は内科、腎不全、パットしない。そいつは外科、バイクの事故、カッコいい。
会った時すぐに気がついたのでこっちから声をかけた。向こうは全く気づいていおらず、少し慌てていた。その姿は全くグレてない。子供と奥さんと一緒でいいお父さんという感じだった。
人は変わるもんだなぁ。

2014年1月2日木曜日

高校の同級生

今年の正月の楽しみは昨日の3Dマッピングに次ぎ、今日の飲み会だ。高校の同級生と会う。自分を入れて4人集まる。場所は樟葉のがんこ寿司。仕事の都合でみんなバラバラになっているのでこんな時しか会えない。
1時に始まり6時まであっという間に時間が過ぎた。話は、ジャズフェスに出た、ピアノを習い始めた、ストーンズのコンサートのチケットを買った、息子がビートルズを聞き始めた、等ほとんどが音楽の話だった。

2014年1月1日水曜日

大阪城

父に誘われ1日の大阪城でのイベントに出かける。城を見下ろすホテルのレストランで食事をした後、西の丸庭園から投影される3Dマッピングを見に行った。都会にしかないこのイベントは去年くらいから各地で始まり、見に行きたいと思っていた。
本年もよろしくお願いいたします。